2011/10/08

「カーネーション」と、ザックJAPAN


毎朝早く出かけられる方には、あまり関係のない話ですが……
103日スタートの連続テレビ小説『カーネーション』が上々の滑り出し。

前作『おひさま』は、「3.11」のショックの大きさ故か()、途中から脚本のクオリティが一気に落ちた感じでしたが、これは期待できるのでは?!

ドラマのモデルは、コシノ3姉妹の母・小篠綾子さん。注目の女優・尾野真千子がヒロインを演じています。(子供時代を演じた女の子もとても良かった)

そして、ドラマ以上に惹かれたのが、椎名林檎の主題歌「カーネーション」。
NHKの朝ドラに「椎名林檎」?と思ったけど、合うんだなあ、コレが!

以上、比較的に余裕で朝を過ごせる方へ「カーネーション」の簡単な紹介。


さて続いて、昨夜のサッカー「日本VSベトナム」……
今後のW杯予選を見据えたザックの狙いは明確。前半は、ほぼレギュラーメンバーで343のシステムを試すこと。後半は、通常の4バックに戻して、サブメンバーの力を確かめること。

で、格下相手に本来の実力を見せられず「10」。“有意義なテストができた”とは、とても言えないお寒い内容でした。

まず前半は、システムに慣れないせいもあると思うが、中盤で“タメ”を作れる遠藤の欠場も響いて連動性&バランスを欠き、中央での守備が混乱。数的不利な状況に陥ることが度々あった。後半は、パスミスが多く攻撃も緩慢で、かなり雑な試合運びになったなあ、という印象。原口のドリブルと中村憲剛のスルーパスが目立った程度で、新戦力の台頭も?

まあ、それでも明確なプランを持って、テストマッチを最大限に活用しようとするザッケローニ監督の姿勢は評価できるし、新システムの習熟度を含めチームもまだまだ伸び代があるはず。そういう意味で、昨夜の試合もポジティブに捉えたい。

ただ、心配もある。攻撃の中心である香川の調子が一向に上がらないこと。疲れているのか、迷いがあるのか、判断のスピードが遅く、得意のドリブル突破も簡単に止められていた。11日のタジキスタン戦で復調のきっかけを掴んでほしいのだが……

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