2023/07/30

7月のメモ①


73日(月)

証明写真機のパソコン交換のため臨時出動。交換及び設定作業は30分程で終わったが、交換前同様のエラーが発生。バックヤードと連絡をとりながら何度か回復を試みたが“問題解決!”とはならず、「対策を講じるので、今日の作業は終了してください」との指示を受け、機械を止め作業終了……暑くて狭い機内でアクエリアスを飲みつつ3時間超、ヘトヘトになりながら帰路に就いた。(結局、後日「本社営業が修理を行う」ということで、私はノータッチに。もちろん、それでイイのだ!!というかこの暑い中、熱中症リスクの高い年寄りに任せず最初からそうしろよ!って話。今後、長時間の作業が予測される出動は拒否するつもり)

77日(金)

久しぶりに「アップリンク吉祥寺」へ。主演のアンドレア・ライズボローが第95回アカデミー賞、主演女優賞にノミネートされた作品『To Leslie トゥ・レスリー』を観てきた。

(宝くじに当選して得た高額賞金をすべて酒に注ぎこみ、あっという間にホームレス状態になったシングルマザー「レスリー」の“転落から再生”への物語……)

ストーリー自体には特に新味を感じないが、観終わった後「世の中、そう捨てたもんじゃないよね」と思わせてくれる秀作(ラストで涙する人も多いのでは?)。とにかく、主人公レスリーを演じるアンドレア・ライズボローが驚くほど素晴らしい。その演技を、ケイト・ウィンスレット、グウィネス・パルトロウ、ケイト・ブランシェットなど、名立たる女優たちが絶賛するのも納得。流れるカントリー・バラードも心地よく沁みた。

帰りは、練り物で有名な「塚田水産」に立ち寄り、玉ねぎ・いかげそ・しょうが等を晩飯用に購入。夜はその練り物&ビール。

714日(金)

池袋グランドシネマサンシャインで『CLOSE/クロース』(2022年製作、ベルギー・フランス・オランダ合作)を鑑賞。

《トランスジェンダーの主人公がバレリーナを目指す姿を描いた「Girl ガール」でカンヌ国際映画祭のカメラドール(新人監督賞)を受賞したルーカス・ドン監督が、13歳の2人の少年に起こる関係の変化を描いた》何とも切なく、美しく……誰もが味わう眩しくも危うい思春期の記憶と共に、今後、末永く愛され、観る者の心を揺さぶり続けるであろう傑作。ベルギー生まれ32歳の気鋭監督に大きな拍手を送りたい。(にしても、これが長編2作目とは…恐れ入り谷のルーカス・ドン!)

715日(土)

昨日、映画の帰りに購入した『堤未果のショック・ドクトリン 政府のやりたい放題から身を守る方法』(幻冬舎新書)……序章から一気に引き込まれ、読了。

(序章:9.113.11――私のショック・ドクトリン、第1章:マイナンバーという国民監視テク、第2章:命につけられる値札――コロナショック・ドクトリン、第3章:脱炭素ユートピアの先にあるディストア……各章のタイトルが示すように、腐った今を生きる私たちに必要な知識と知恵が詰まった必読の書。超オススメ!)

ちなみにショック・ドクトリンとは《テロや戦争、クーデターに自然災害、パンデミックや金融危機、食糧不足に気候変動など、ショッキングな事件が起きた時、国民がパニックで思考停止している隙に、通常なら炎上するような新自由主義政策(規制緩和、民営化、社会保障切り捨ての3本柱)を猛スピードでねじ込んで、国や国民の大事な資産を合法的に略奪し、政府とお友達企業群が大儲けする手法》のこと。(2007年、カナダ人ジャーナリスト、ナオミ・クラインが著した書籍のタイトル)

夜、ネットを見ていたらこんな記事が…

《壮観》三浦春馬さんの提灯が靖国神社「みたままつり」にズラリ並ぶ理由「毎年参拝」の意外な縁と今も続く「ファンの熱量」(NEWSポストセブン)

https://ameblo.jp/sapporo-mmm/entry-12812317328.html

「今も続くファンの熱量」とか、何だか心温まる話みたいになっているが、提灯に書かれている「日本製普及会」……気になって検索してみたら、かなりヤバい陰謀論者集団だった。(ちゃんと調べた上で記事にしたのだろうか? それとも知った上での“提灯記事”か?)

にしても『永遠の0』に出演したばっかりに、死後もこんな怪しい集団の宣伝に利用される故人が何とも気の毒。(善良な春馬ファンの方々、ご注意あれ)

 

 

 

2023/07/07

この頃(&いつでも)沁みるミュージック


ボブ・ディラン『Shadow Kingdom

https://amass.jp/167142

6月に発売されたディランの最新アルバム。変化を止めないレジェンドが、よりシブさを増した声で歌い上げる名曲の数々。


二ッティ・グリッティー・ダート・バンド『I Shall Be Released

Nitty Gritty Dirt Band - I Shall Be Released featuring Larkin Poe (Official Video) - YouTube

ボブ・ディランのカヴァー・アルバム『Dirt Does Dylan』より。女性ボーカルは「ラーキンポ―」という姉妹ロックデュオ。(ちなみに、グループ名の由来はアメリカの小説家「エドガー・アラン・ポー」。彼女たちはポーの親戚だそうで…)


[MV] 이랑 イ・ラン - 임진강 イムジン河

https://www.lyrics.co.kr/?p=580719

その手の動きの美しさ、声の瑞々しさに魅了される絶品の「イムジン河」。

 

キム・ヨンジャ「イムジン河」

https://www.uta-net.com/movie/72742

幾度聴いても凄い!と言うほかなし。わが胸を震わす歌姫キム・ヨンジャ!

 

エディット・ピアフ「パリの空の下」

https://www.youtube.com/watch?v=uOXzGtlLGgw

暴動に揺れるパリ……何処かでピアフの歌は流れているか?

 

「パリは燃えているか」

https://www.youtube.com/watch?v=fWqXP4LYqio

この曲がテレビから流れてくる度に何故か胸がざわつく。熱くなる。

 

中島みゆき「慕情」(2017年)

https://www.youtube.com/watch?v=6UWz5wBPfdE

刺さるんだよなあ、特に歌詞が……







2023/07/01

6月のメモ


62日(金)

Tジョイ大泉で是枝監督の新作『怪物』を鑑賞(脚本:坂元裕二、音楽:坂本龍一)。

「怪物」……一体、誰が?と思って見ていたが、そういう話ではなかった。(この映画の「怪物」は、登場人物それぞれの“認識の違いor認知のゆがみ”の隠喩。本当は「怪物」なんていないのに、自己本位な物の見方や事なかれ主義or立場主義的な考え方に慣れてしまうと、誰もが怪物のように見えてくるし、逆に自分も怪物の一人になっちゃうかもよ……という市民社会への警告か?とりわけ「空気が支配する国」で生きる人々への)

 67日(水)

先日、15年ほど前に仕事を通じて知り合った方から「お元気ですか?まだお仕事を続けられているなら、ぜひお願いしたいのですが…」と、超ひさしぶりにパンフレット制作(とある福祉施設の10周年記念冊子)の依頼があり、昼過ぎにデザイナーのウエちゃんと打ち合わせ。2時間ほどで全体イメージ、ページ構成など大凡の方向性が決まった。

68日(木)~17日(日)

「マイナ保険証義務化」「改正入管法」「LGBT理解増進法」等、当事者及び多くの市民が望まない政策・法案が次々と…。メディアの堕落、野党の体たらくも含めて本当に酷い国になっちゃったなあ、と思う。

とりわけ腹が立つのは「マイナ保険証」。マイナカードは未だ「任意」のままなのに、マイナ保険証は「義務(=強制)」って、ナニ!?

どう考えても整合性がとれない話だが、岸田も河野も「任意をどこまで強制できるか」という社会実験でも行っているかのように「義務化」に固執。国会で問題点を指摘されても逆切れ同然で恫喝&無回答(動画で河野太郎の国会答弁を見たが、酷い!の一言。世襲議員数あれど、これほど傲慢かつ無能なヤツはいない)、不取得者にはハラスメントの限りを尽くしながら、決して改めようとしない。

で、ここにきて「マイナカードは徴兵制施行への布石」という話も……世界的な民主主義の危機を背景に護憲・戦後体制の崩壊を目論見つつ、ますます行政独裁化を進める自公政権下、「任意の強制」という新たな管理スキームが市民に移植されようとしているのは間違いなさそうだ。

(一刻も早い政権交代が望まれるが、志位も泉もセンスないし、陰ながら応援している「れいわ」の支持率も伸びそうにない。となると「野党候補一本化」を画策している老いた剛腕・小沢一郎に期待するしかないのかなあ……という現状も何だかなあ。)

621日(水)

旧知の友二人(T君、K君)との飲み会あり。午後1時に新橋駅・烏森口で待ち合せ、昭和の風情漂う“サラリーマンの聖地”ニュー新橋ビルへ。ちょっとした迷路のような“憩いの地下街”をあちこち見回しながら、ふらり「居酒屋ふみ」の暖簾をくぐった。

それから5時までほぼ4時間。俳句をたしなむ二人(同じ俳句結社に所属)と、詩歌・政治・映画・韓ドラ・私のコピーなどなど、焼酎をロックで味わいながら楽しく語り合った。(ビールで始まり、まあまあ旨い刺身&そこそこの肴をパクつきながら焼酎のボトルを空け、お代は一人頭4200円という安さ。昼呑みするなら、新橋もイイぞ!)

そのノリのまま「3ヶ月に1回、新橋で会おう!」と定例3人会の開催を決め、それぞれ帰路に。(「以下、旧友二人の最近の句を紹介。上の三句T君、下の三句K君)

コスモスや人間はまだ揺れたりぬ

風船の糸は運命の糸のよう

さむざむと町行く人に色のあり

冬柏散らぬ幸徳秋水忌

とろとろの数珠子田水へ移しやる

茶の花やいよいよ後期高齢者

628日(水)

デザイナーのウエちゃんを伴い、超ひさしぶりの制作プレゼン。(といっても、相手は旧知の方。肩肘張ってやるような雰囲気ではなく、私が作ったレジュメに沿って、制作コンセプト、ページ構成等を説明。キャッチコピーも含め全体がイメージできるデザインカンプを提出。という流れ。いい感触を得て30分ほどで終わり、その後Oさんの案内で施設見学)

で、この日の仕事(プレゼン)も終わり、「軽くビールでも飲んで帰ろうか」と、玉川上水駅行きのバスを待っていたら、「バス来る?何分で来る? 急いで病院に行かなきゃ!おやじが死にそうなんだよ!」と、大慌てでまくし立てる高齢女性と遭遇。

「それは大変だ!…」と、コチラも“急ぎモード”に入って数分、運よくタクシーをつかまえることができ、「悪いね、悪いね、お金払うよ」と遠慮する彼女を「いいから、早く乗って!」と促し、3人で駅へ向かった。

(優しい運転手さんの隣ですっかり落ち着きを取り戻した彼女……「ホントは早く死んだ方がいいんだけどさ、金かかるもん」「墓は山梨にあるから、死んだらそのまま山梨に運んで、葬儀も何もあっちで全部やってもらう。金かからなくて済むし」「タクシー運転手って給料いいんじゃないの?えっ、よくないんだ!?…」等々ほとんど一人で喋りっぱなし。聞けば、“おやじ”と呼ばれる旦那さんは92歳、元気なその妻73歳。何気に市井の人の逞しさを感じた)

というわけで、駅についてからも「悪いね、ありがとね」を繰り返す彼女を「急がないと!気をつけてね」と見送り、我々は「町中華」で一杯。レバニラ、麻婆豆腐、回鍋肉の3品を頼んだが、あまりの量の多さに目がテン。ビール中瓶を3本空けつつ、かなりの勢いで食べたが、それでも食べきれず「回鍋肉」は専用パック入りのお土産にしてもらった。

以上、なんか不思議で、妙に可笑しくて、死ぬまで頭に残りそうな一日。

630日(金)

午後1時から飲み会あり。場所は所沢「百味」、面子はO君夫妻、Y君、私とツレの5名。酒席の話題は、政治(マイナカード他)、ジャニーズ問題、広末バッシング、韓ドラ(「ウ・ヨンウ弁護士」第10話が特に凄かった!で、O君と意見一致)など、いつも通り盛り上がり、楽しい時間を過ごした。(「百味」の後は、ドトールでコーヒー&ケーキ。午後7時、それぞれ帰路に)