昨日は愛猫ジャックの年1回の予防接種。
注射は直に終わるのだが、獣医さんの元へ連れて行くのが一苦労。いざ!と抱きかかえた時点で警戒心も露わとなり、すぐにでも逃げたそうな素振り。当然ながら素直にケージに入るわけもなく、二度の逃亡の後、大き目の洗濯ネットに何とか押し込んでからのケージ・イン……やれやれと流れる汗を拭きながら、自転車のかごの上に乗せて病院へ。
しかし、そこからの「ウォーンウォーン攻撃」もキツイ。犬の遠吠えのような何とも切ない声で鳴き続ける。(それも年1回のこと)
可哀想だし、猫さらいのように思われても困るし……と、傍らのツレが懸命になだめても、まったく効果なし。猛暑の中、約7分間の忍従の道行きだった。
可哀想だし、猫さらいのように思われても困るし……と、傍らのツレが懸命になだめても、まったく効果なし。猛暑の中、約7分間の忍従の道行きだった。
でも、帰りは一転、家に戻るのが分かるのか、ほとんど鳴かず“ウォーンウォーン”も封印。家近くで「ジャック」と呼びかけると、ようやく「ニャー」といつもの声が返ってきた。
で、家に入り、すぐにケージから重い洗濯ネットを取り出しチャックを開けると、一気に飛び出たきゃつは、一目散に階段を駆け下り、地下の押し入れ奥にかくれんぼ。「二度とその手はくわない」というつもりなのか、そのまま7時間近く、出てこなかった。
そのリベンジというわけではないだろうが、今朝は4時頃から、寝ている傍を駆け抜け、押入れの中でオーパ状態(どんちゃん騒ぎ)。
ったく、迷惑な野郎だが、妙に面白く憎めないヤツでもある。
さて、そろそろバイトに行く準備。今日も暑さが厳しそうだ。
※朝日の朝刊に載っていた座談会「70年談話 学者の危機感」……「なるほど」「仰せの通り」と、納得できる部分多し。昨日亡くなった鶴見俊輔もそうだが、日本には良い学者がたくさんいるんだなあと心強く思う。その反面、「安保法制 合憲説」を唱えた西修、百地章のような学者とは言い難いイデオロギー丸出しの人たちもいるけど。(二人とも、安倍晋三が属する「日本会議」や神社本庁から全面支援を受けているウルトラタカ派憲法改正団体「民間憲法臨調」のメンバー。西は副会長、百地は事務局長、会長は櫻井よし子……私も先日、彼らが書いた『日本人のための憲法改正Q&A』(櫻井よし子+民間憲法臨調)という本を読んだが、国民に憲法の遵守を強制するなど「自分たちが決めたルールで国民をコントロールしたい」という、反立憲主義とも言うべき驚きの憲法観で満ちた、読むに堪えないモノだった)
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