春は霞か 桜は紅枝垂(べにしだれ)
……朝から頭の中を、サザンの歌が流れていた。
簾越し 鴨川(かわ)は流れ
祗園囃子に浮かれて蝉時雨
溜め息に訳など無いわ
祗園囃子に浮かれて蝉時雨
溜め息に訳など無いわ
未練など 嗚呼…
悲しみを置き去りにして
慰めの言葉で殺(あや)めてくれ
悲しみを置き去りにして
慰めの言葉で殺(あや)めてくれ
「安保法案閣議決定」絡みのニュースで、見たくもない安倍晋三の聞きたくもない声を聞いてしまったせいだろうか……曲名も含めて、やけに胸に沁みる。
イヤな事だらけの世の中で
ひとり生きるのは辛いけど
この町はずれの夕焼けが
濡れた頬を朱で真っ赤に染める
ひとり生きるのは辛いけど
この町はずれの夕焼けが
濡れた頬を朱で真っ赤に染める
年越しライブでの“紫綬褒章ジョーク”の件で、辛い思いをしたであろう桑田佳祐が、太田光いわく「グッと言葉を呑みこんで」世に返した名曲『イヤな事だらけの世の中で』……少し口ずさむだけで涙が出そうになる。(やっぱ桑田クンは凄いや!)
午後2時過ぎ、O君から携帯に訃報あり。
昔、臨時雇用先の会社で共に労働組合を結成して戦った仲間の一人が亡くなった。その時の同志でもあった旦那様の腕の中で静かに息を引き取ったとのこと。もう、40年以上も会っていないが「喧嘩するほど仲がいい」を地で行く激しい恋愛の末に結ばれた二人だった。合掌。
昔、臨時雇用先の会社で共に労働組合を結成して戦った仲間の一人が亡くなった。その時の同志でもあった旦那様の腕の中で静かに息を引き取ったとのこと。もう、40年以上も会っていないが「喧嘩するほど仲がいい」を地で行く激しい恋愛の末に結ばれた二人だった。合掌。
真夏のように暑い一日だったが、夜になって涼しい風が吹いてきた……
明日は、福岡から上京中の友人と、新宿『鼎』でサシ飲み。
明日は、福岡から上京中の友人と、新宿『鼎』でサシ飲み。
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