世間では今日から3連休。でも生憎の冷たい雨……いつものように学校へ急ぐ子どもたちの声も聞こえない静かな朝だ。
これはひょっとして吉兆の前触れ?……とりあえず、年末ジャンボは買っておいた方がよさそうだ。
さて、本題「書きそびれた映画たち」(ソコソコ良かったのに、何も書かないまま時が経ってしまった映画)。その感想を手短に。
あまり難しく考えずに小粋な会話劇を味わうつもりで観れば、肩も張らずに十分に楽しめる映画(マリオン・コティアールも美しい)。ただ、アレンの風刺&皮肉は苦手、ピカソもダリも興味なしというような人は、観ない方が賢明……映画終了後、席の近くにいたご婦人二人が「難しい映画だったわね~」「そうそう、出てくる人たちがよく分からないものね~」と話しているのを小耳に挟んだので。
ちなみにウディ・アレンの新作は12月1日封切の『恋のロンドン狂騒曲』。キャスティングは魅力的だが“ラブコメ”ということで、微妙に居心地が悪くなりそうな“危ない笑い”の予感。他に観たい映画もあるし(『人生の特等席』!)今のところ避ける方向で……。
以上、第一弾。次回は、『かぞくのくに』、『ライク・サムワン・イン・ラブ』、『僕達急行 A列車で行こう』をまとめて。
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