2019/07/31

「無縁者」として。




《れいわ新選組は、左派ポピュリスト政党、などではない。それはそもそも「政党」ではなく、「左派」でもなく、「ポピュリスト」でもない。れいわ新選組は、無縁者の集まりであり、その無縁のエネルギーが、ガチガチに固まって人間を閉塞させている有縁の世界に、風穴を開けつつある。人々の支持を集めているのは、その風穴から、空気が吹き込んでおり、息ができるようになったからだ、と私は考えている。》(安冨歩「内側から見た「れいわ新選組」」より)

という、安冨歩さんの分析に「触発されて」書かれた、映像作家・想田和宏さんの記事「れいわ新選組は野良猫の集団である」……


読んですぐに「そうか…そうなんだよね!」と唸った。どうして自分が「れいわ新選組」に共鳴するのか(&猫が好きになったのか?)……それは、私自身も「無縁者」だから。

この間、その「無縁者」の一人として、ひとつ(叶いそうな)夢ができた。
それは、彼らが政権を担う社会で生きること。その姿を見届けること。
そして、「無縁者」として共に闘い続けること。考え続けること。


さあ、明日はどうなる?
(テレ朝・モーニングショー「そもそも総研」、初登院、新宿での街宣など)


P.S.
昨日、録画で観たNHK「ノーナレ」(729日放映)は、川崎のラッパーたちに密着した「川崎 South Side Rap


遠い昔のある時期、3交代勤務の工場労働者として働き、遊ぶ金も夢もなく鬱々と日々を過ごしていた街は、今、「ジャパニーズラップの聖地」と呼ばれているらしい。(京浜工業地帯に隣接する南部の地域は、生活保護を受けて暮らす世帯も多く、在日韓国・朝鮮人、フィリピンやブラジル出身者などルーツも多様)

くすんだ空の色、コンビナートから吹き上がる煙、下町の生活音、ドヤ街の人たち、一杯酒場の孤独と温もり……あの頃と変わらぬ風景の中、あの頃の自分のように、行き場のない感受性だけを必死に守りながら、魂の発露を探して生きる若者たち。そのリアルな叫びが胸に響いた。


「親がいるならいい、両方そろわないのが俺らだぜ」
「涙の数だけ強くなれるなら、とっくに俺は最強だよ」



 

 

1 件のコメント:

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