2017/10/21

風よ、吹け。(選挙戦FINAL)



黙っていたら、ナメられる。


直球ド真ん中のキャッチコピーといい、「民」の字がスッと浮かび上がるモーションロゴといい「立憲民主党」のWEB CMがなかなかイイ感じ。

結党当初、急ごしらえで作ったとは思えないほど完成度の高いロゴマーク&ポスター、そしてカラーリングをブルーで統一して展開する街宣告知などを見た時から、優秀なデザイナー&クリエイティブスタッフに支えられているんだろうなあ……と思っていたが、この動画からもプロが立派に仕事していることがよく分かる。(枝野代表自らが名付けた党名も、古カッコ良くて寧ろ新鮮)

やはり「新しい民主主義のステージへ」市民と共に歩み始める新党は、ツイッターやSNSの活用はもちろん、ポスターやWEBサイトにも相応のセンスが感じられなくてはいけない。(イメージ的におカタイ社民党は言うまでもなく、今や社会民主主義政党と呼んだ方がいいほど綱領及び政治スタンスが柔軟になった「共産党」も、そのセンスを少し見習ってほしいもの)


さて、小池・前原の画策による民進党自壊(左派・リベラル系議員の排除)から始まった選挙戦も残り数時間……

本質的な意味での政権交代の可能性が完全に消滅する、夢も希望もない「保守二大政党制」など、真っ平ごめん!と思っている私としては、小池新党が急速に勢いを失いその目論見が頓挫したのは喜ばしいコトだったが、今回の選挙で“国難”安倍晋三を退陣に追い込むのは無理っぽく、それがとても残念。

ただこの間、全国を飛び回る枝野幸男の“追っかけ”のごとく「立憲民主党」のツイッターを見ることを日課としてきた中で、政治・経済・安保に関する識者の論評や世代を超えた様々な市民・学生の声に触れることができたことは選挙後の社会を考える上でも、自分の思考の方向性を探る上でも大きな収穫。市民の風を受け大躍進が予想される「立憲民主党」だが、応援している自分にとっても有意義な衆院選になったような気がする。

その中でも特にガツンと強く頭に響いたのは、安全保障の専門家・伊勢崎賢治さんが「山尾しおり」の選挙応援に駆け付けた際に「今、日本の国防の最大の脅威は、安倍政権です」と言い切った必聴モノのスピーチ。


改めて、一刻でも早く安倍政権を倒さなきゃ!と思った次第。


で、只今17時ジャスト。そろそろ新宿駅南口バスタ前での「東京大作戦FINAL」が始まる時間…私は自宅で“ツイキャス”のライブ配信映像を見ながら、「立憲民主党」にエールを送ります。


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