2014/06/15

どうした?ザックジャパン!



今朝は6時起床(少し気が高ぶっていたせいか4時半頃に目は覚めていた)。
10時試合開始のコートジボアール戦に備え、諸々の雑事を終え、応援モードに身支度を整え、ワクワクドキドキ……90分の激戦に酔うはずだったが、予期せぬ失意の日曜日になってしまった。

勝負事に勝ち負けはつきもの。別に、コートジボアールに負けたから……というわけではなく、日本サッカーが「ザッケローニの4年間」を全く感じさせることなく大事な初戦を終えてしまったのが何とも残念で仕方ない。

確かにドログバの存在感は圧倒的で、コートジボアール代表の攻撃も鋭く速かった。でも、日本らしい攻撃サッカーを貫き「世界を驚かせる」はずの舞台で、こんなに消極的に戦っていては勝利の女神が顏を背けるのも当たり前。口惜しいが、1:2の敗戦は至極妥当な結果だったと納得せざるを得ない。(2点目は、川島が止めなきゃ!……と思うが、流れ的には、あと2点くらい取られてもおかしくなかった)

観戦後、なぜ、運動量・連動性・スピードといった日本のストロングポイントを自ら消すような試合をしたのか? なぜ、4年間やってきたことに本番でトライできなかったのか? 
その原因がしっかり解明され、改めて自分たちのサッカーを貫くべく全力で走り続けない限り、リーグ突破どころか、日本サッカーの未来にとって全く無意味なW杯になってしまうのではないだろうか……という新たな疑問と言うか、心配も出てきたが、4年間ザックジャパンを応援してきたファンの一人としては、今日のダメージを引き摺らずに、最後まで選手と指揮官を信じて、今後の「健闘」を期待するほかない。

昨年6月、コンフェデのブラジル戦での完敗を糧に、攻めの姿勢を取り戻し、強豪イタリアと激闘を演じたザックジャパンの勇姿を頭に浮かべながら、コチラも早く気持ちを切り替えて20日のギリシア戦を迎えたいと思う。(とにかく、何の「らしさ」もない受け身のサッカーだけは二度と見たくないぞ!)

 

 

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