2012/02/21

最初の5分で、心、鷲づかみ。



先週末に観た映画『ドラゴン・タトゥーの女』デヴィッド・フィンチャー監督
本編のデキもさることながら、そのオープニング映像が凄かった。

タイトルバックに流れた曲は、レッド・ツェッペリンの『移民の歌』カレン・Oという歌手がカバー……女性ボーカルの甲高い声の響きとともに流れ出す真っ黒い液体が、自在に変容しながらスクリーンを覆いつくしていく様は、正にフィンチャー流“ダーク&スタイリッシュ”。一気に緊張が走り、本編への高まる期待感で座り直したほどだった。(158分という長尺……ダレないかなあ、と若干危惧していたが、即、不安解消。エンディングまで心がザワつきっぱなしの“興奮度満点”作品でした

で、この映画、ミステリー的な謎解きの面白味もさることながらただテンポが速すぎて、謎解きに付いていくのが少し大変……、何が良かったかと言うと、とにかく主演の二人が素晴らしい! 特に、天才ハッカー「リスベット」を演じた女優ルーニー・マーラが、ゾクゾクするくらいカッコいい。
ミカエル役のダニエル・クレイグは『007/カジノロワイヤル』以来の“お気に入り”なのでその渋いキャラクターと高い演技力は予想できたが、この女優はまったく未知の存在『ソーシャル・ネットワーク』に出ていたようだが、記憶に残っていない。それだけに、驚きも大きかった。
私的には、このアウトロー・ヒロインを目撃するだけでも、劇場に行く価値がある。と言い切れるほど「ルーニー・マーラ」&タイトルバックが魅力的な一作……ぜひ、劇場で。ラストシーンも、グッとくる!

※但し、この映画はR15指定。当然ながら、凝視し難いシーンも多々あり、道徳観念の強い方や“初デート”のカップルなどには不向きかも……ご注意の程。

※この映画を観た後、スウェーデン版『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』をレンタルDVDで観たが、そちらはストーリー展開重視、リメイク版は主演の二人の関係性重視……といった感じ謎解き部分はスウェーデン版の方が分かりやすい)。もちろん私は、役者込みでリメイク版の方が好きだが、スウェーデン版も十分に楽しめる。



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