「映画、面白かった?」
「う~ん、さほど……とにかく音がうるさくて、ぜんぜん眠れなかった」
職場の友人たちと『スパイダーマン』を観に行ってきたツレの呆れるほど平和な感想に、「はあ~っ?何しに行ったわけ?!」と、早朝のミサイル騒動の気色悪さ・馬鹿らしさも忘れて笑ってしまった昨日。ネットを見ていたら、こんなツイートに出会った。(大山鳴動ネズミ零匹。私的には、今回のJアラートによる警報は、北朝鮮危機を煽りたい安倍政権の度を越したパフォーマンスのように思えたが)
今回のミサイル発射で学んだことは
・できるだけ頑丈な建物に避難してください
→そんなものはない
・アラームが鳴ったら速やかに避難してください
→そんな時間はない
結局、戦争が起きれば、国民一人の力は無力
結局、戦争が起きれば、国民一人の力は無力
選挙できちんとした政治ができる政党、政治家を選ぶのが大事だと学びました
見知らぬアナタの言うとおり(大体、落ちる場所もよく分からないのに、たった4分で何処に逃げろというのだろう。まして、核を搭載していたら何処にも安全な場所などないのに)。お互い如何に危機的状況に合っても相手の国や人々に対する攻撃的・差別的な言辞は厳に慎み、冷静に考えながら平和のために行動したいものです。
さて、2週間のご無沙汰だが、別に体調や気分がすぐれなかったわけではなく、単に仕事が忙しくて(飲み会も多少あった)ブログに頭が向かわなかっただけのこと。とりわけ明石出張(リクルート用映像撮影)と他の仕事が重なった先週はハードだった。(ちなみに、22日の撮影は8時スタート、18時半終了。10時間以上ほぼ立ちっぱなしの上に、19時50分・西明石発の新幹線に乗り、家に着いたのが深夜0時半。口内炎は痛いし、足腰は重いし、疲れが抜けるのに丸2日かかってしまった)
で、今週はちょっと長めの中休み……8月頭に買いこんだ『憂国論』(鈴木邦男×白井聡)、『断片的なものの社会学』(岸政彦)、異色の恋愛小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』(燃え殻)、少年犯罪をテーマにした『Aではない君と』(薬丸岳)、ハヤカワ・ミステリ文庫『アルファベット・ハウス(上・下)』(ユッシ・エーズラ・オールスマン)などを2週間ほど前から、その日の気分に合わせて読んでいるのだが、どれもこれも面白く一気読み続出(『憂国論』と小説2冊は読了。今は『アルファベット・ハウス』と『断片的なものの社会学』を並列読み)。そして明日はサッカー日本代表の大一番も控えている。
という感じで、年相応に寝不足気味ながらも楽しく過ごしているのだが、9月に入るとすぐに企画書やラジオCMのコピーを書き上げなくてはならず(中旬には再び明石出張あり)、また忙しい日々が戻ってくる。ますます厳しい(仕事があって少し嬉しい)残暑になりそうだ。
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