長雨の終息とともに、長引いた風邪もようやく治まり、いよいよ秋本番……と思いきや、残暑がしつこい!(昨日の東京は30℃。直射日光の当たる駐輪場は39℃もあった)
まさか、10月に入ってTシャツ一枚で過ごすことになるとは思わなかったが、今日は朝から涼しい風が吹いている。
このまま台風の発生も収まり、スッキリ秋に入ってくれるといいのだが……
さて、10日ぶりの更新。まずはこの間の近況をサクッと。
9月30日(金)
17時半から、バイト仲間(Nさん、Oさん)との呑み会あり。
私は早番で16時上がり。時間潰しがてら、コミュニティバスで約5分の所にある銭湯へ。
「ボディマッサージ」「ジェットエステ」「絹の湯」「薬湯」など7つのテーマ浴槽に加え、「露天風呂」までついているスーパー銭湯並みの館内設備に驚きながら、軽く仕事の疲れを癒した。(料金は460円+バスタオル代200円。平日の夕方、)
で、入浴を終え、再びバスで駅にUターン。呑み会の場所は、駅近くの古い居酒屋。昭和の薫り漂う店内には懐メロが流れていた。そんな雰囲気につられて、陽水、拓郎、遠藤賢司、ビートルズ、C.C.Rなど60~70年代のフォークや洋楽の話で暫し盛り上がったが、話題の中心はやはり共通の職場である“駐輪場(の人々)”……
格好といい(常にジーンズ&サンダル。頭には赤系のバンダナ)、風貌といい(イメージ的には、毒気の抜けたキース・リチャーズ)、多くの高齢者の中でひときわ異彩を放つ存在として前から気になっていたSさんの話になった。(Sさんは一人暮らしで、日にビール10本以上は飲むという大の酒好き。いつも昼頃に自転車を止め、隣接するショッピングモール内のスーパーでビールと弁当を買って帰るのが日課。その後は夜まで、部屋でひたすら酒を飲みつづけるそうだ)
「酒で命をつないでいるような感じだけど、大丈夫かなあ。体もふらついているし……」と私が話し出したところ、頷きながら聞いていたNさんが「初めて会った時、“もうオレ死にたいんだよ”と言われてビックリしましたよ」と、聞き捨てならないことを言う。
駐輪場で働く人間に、しかも初対面でそんな心情を吐露するのは、真に孤独な人だけ。
「えっ、いきなりそんなこと言われたの?!……参るなあ、それは」「でも、本当に死にたいんだろうね…」と呟いて暫く、無言の時が流れた。
その後、職場の問題や仕事(本業)、転職(転バイト?)のことなど話したが、あまり盛り上がらないまま、午後8時過ぎお開き。それでも最後は明るく、ハイタッチで別れた。
※今日はこれから、少し遅めの墓参り。今年も辺り一面、秋桜が咲いているはず。
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