つい先日、駐輪場に“最悪のオバサン”が帰ってきた。(不正駐輪を咎めた私に罵詈雑言を浴びせながら、予想外の反撃?に遭い「こんなに理屈っぽい人、はじめてだわ」と捨て台詞を吐いて去ってから約半年ぶり)
相変わらず駐輪禁止エリアに堂々と自転車を止めていたので、駐輪ラックに入れ直し「やれやれ、また一戦交える羽目になるのか……」と腹をくくって小一時間。買物を済ませて帰ろうとするオバサンの後ろ姿が目に留まった。
すぐに近寄り、ラックから自転車を出しにくそうにしていた彼女に「〇〇さん、手伝いますよ」と声をかけたら、一瞬ビクッとしたように動きが止まり、キャップを目深にかぶった顔もあげず「ありがとうございます」と小さな声で返してきた。
で、自転車を出しながら「ルールはちゃんと守ってもらわないと、困りますね~」と言うと、「申し訳ありません」と素直に応える。
さらに続けて「次からは必ず、空いている所を探して入れてくださいね」「はい、分かりました」という拍子抜けするようなやり取りがあり、最後まで私と顏を合わせず、俯き加減に自転車を押して静かに帰って行った。
まるで人が変わったようなしおらしさ……
早速、同僚のNさんに「さっき〇〇さんに会ったけど、エラく素直でおとなしいんだよね~、どうしちゃったんだろう?」と、そのやりとりを報告すると、彼は「Yさんとの一件がかなり効いているんですよ、きっと」とニンマリ……
あのモンスターが私に反撃されたくらいで「改心」するとも思えないが、Nさんの言う通り“戦意喪失”は明らかな様子。その激変ぶりには少し驚かされたが、駐輪場の平和のためには実に良い変化と素直に喜ぶことにした。
※この間、少し頭を悩ませていたMIYUKIさんの写真集用コピー(というか戯言のようなもの)を、今日ようやく書き上げ、送信。彼女の意に適っているかどうかは分からないが、上手く料理してくれるはず。出来上がりを楽しみに待ちたい。
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