2015/10/06

バイト、最悪の一日…(職業蔑視も感じつつ)



昨日は五・十日(ごとうび)で、駐輪場は大混雑。(西友のカード割引率が通常の3%から5%になるらしく、朝から買物客が殺到……「得した気分で、大して必要のないモノも買っちゃうのよ」と言う人もいるけど)

店内から持ち出したショッピングカートを駐輪スペースに置きっぱなしで帰ってしまったり、確信犯的にラック外の狭い場所に自転車を突っ込んだまま、買い物や近くのパチンコ屋に行ったりする利用者が後を絶たない。

ほとんどが中高年女性だが、図々しいというか「お父さん、これ、片づけといて」と当然のようにカートを押しつけてくる人もいる。「アンタのようなババアに、お父さん呼ばわりされたくないよ!」という言葉はグッと飲みこんで「次からは、ご自分でお願いします」とヤンワリ返すが、「あら、そうなの」という感じで意に介さない。
このように、駐輪場の整理員を普通に見下しているというか、「自分は客だ」的に買い物サービス係か何かと勘違いしているような人が、最近、多い気がしてイヤになる。(別に商業施設と雇用関係を結んでいるわけでもないのに……仕事仲間の中には、シルバー人材センターの派遣者だと思われて「市から金を貰っているくせに、偉そうに注意するな」と言われた人もいる。人材センターを通して働く人たちにも失礼な話だ)

と、若干労働意欲がダウンしていると、そんな気分に追い打ちをかけるようにサラリーマン風の若い男が「あそこで、おばあちゃんが入れる場所探してるよ。どっかないの?探してあげなよ」と、高飛車な態度で忠告?してくる……(高齢者を気遣う割には、言葉遣いを知らないヤツだと腹が立ったが、忠告自体は正しいことなので黙って従った)

挙句は、自分で勝手に出しにくい場所に自転車を留めておきながら(もちろん、不正駐輪)「ちょっと、出すの伝ってくれない」と、臆面もなく平気な顔で頼んでくるオバサン!……「こういう所に入れておいて、手伝ってくれと言われても困るんですけど」と言葉を返しながら自転車を引き出したが、逆に「ココ(駐輪場)が狭いからダメなのよ!もっと大きくしてよ」と食って掛かられ(まるでヤクザの言いがかり)、近くに居合わせた人にまで「ねえ~」と同調を求める始末。

ったくどういう神経しているんだろうコイツらは……と思うが、経済・経済・経済の世の中はこんなもの。年齢・性別に関わらずイイ人もいれば、イヤな人もいる(ただ、ココに限っていえば、丁寧に注意しても素直に非を認めず、逆ギレするのは中高年女性だけ)。
折角、胸にネームプレートを下げているのに、明らかに自分より年上、もしくは近い年齢の女性たちに「お父さん」「おじさん」と呼ばれる日常的な軽い屈辱感も含め(イチイチ面倒だが「これからは、名前で呼んでくださいね」と言うようにしている)、そうそう毎日、気持ちよく働かせてもらえる職場はないということ。

「お互い、ストレス、溜めないようにしようね」と、遅番のOさんと慰めあって心を鎮め、午後4時、バイトを始めて4ヶ月目にして最悪の一日を終えた。(でも、帰り際に「〇〇さんと一緒の日は仕事が楽しい」と言ってくれたOさんの言葉で、帳消しになった感じ)

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