2015/02/14

幸せな2時間5分



昨日の朝、つけっぱなしのテレビから清志郎の「デイ・ドリーム・ビリーバー」が聴こえてきた。

どうやらNHK「あさイチ」の“特選!エンタ”コーナーで彼のライヴ映像を流している様子。仕事のメールをチェックしながら暫く聴き耳を立てていたら、ナビゲーターのグッチ裕三が、清志郎の映画の話をしだした。

ん?映画?!……そういえば年明けに清志郎のライヴ映像で構成される映画が公開されるという話は聞いていたけど、今、やっているわけ?!と、慌ててネット検索。

上映館は都内に5ヵ所あったが、その内3ヵ所が11回の上映で開始時間が17時以降。コチラの都合と合うのは上映開始1215分の「イオンシネマ板橋」だけ。しかし、そこも翌日の土曜(14日)になるとスケジュールが切り替わり、上映開始2045分の1回きりになるとのこと。

マジか!?だったら、今日(13日)観るしかないじゃん!……と、パソコンを閉じて、いきなりゴーサイン。即、外出準備を整え、清志郎ファンのツレを引きつれ(引きつられ?)、最寄駅の「東武練馬」に向かった。

1110分着。駅からすぐの「イオンシネマ板橋」は、その名の通り総合スーパー「イオン」の5階にあるシネコン。同じフロアにある飲食店で早目のランチ(かきフライ定食)を取り、広い映画館のど真ん中の席に陣取り、ワクワク気分で『忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM 1入門編』の上映開始を待った。

で、あっという間の2時間5分……言葉は不要、感無量。
キャッチコピーがすべてを物語っている。
今の世の中に足りないものがある…それは「忌野清志郎だー!!」

改めて、彼こそ唯一無二のブルースマンなのだと思う。

帰り道、東武練馬のホームでツレが言った「桑田クン、いま色々叩かられているんでしょ。で、よく分からないけど謝罪したんだって?……清志郎だったら絶対に謝らないよね」

清志郎フォーエバー!(負けるな、桑田佳祐!)


※今宵は、高校時代の女ともだち2人と新宿『鼎』で飲み会。二人とも見かけは若いが、孫もいる正真正銘のおばあちゃん。でも、会って話せば若かりし頃のまま。きっと楽しい夜になるはず。


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