2023/01/25

こんな記事、読んでます。


BBCニュース 日本は未来だった、しかし今では…

https://twitter.com/bbcnewsjapan/status/1616970367121383425

《無理やり開国させられてから150年。日本はいまだに、外の世界に対して疑心暗鬼で、恐れてさえいる。》《圧倒的に男性中心のこの国の支配層は、日本は特別だという確信とナショナリズムに彩られている。第2次世界大戦において、日本は加害者ではなく被害者だったのだと、この支配層は信じている。》《日本は単独政党国家だろうと、冗談で言う人もいる。それは違う。しかし、特権的なエリートが支配する政党、アメリカに押し付けられた平和主義を廃止したいと切望する政党、それなのにもう30年も生活水準を向上させられずにいる政党に、なぜ日本の有権者は繰り返し投票し続けるのか、そこを不思議に思うのは、当然のことだ。》等々、実に的確な指摘。ここまではっきり言ってくれるメディアが今の日本にあるだろうか?

 

NHKが絶対に死守したい「受信料ビジネス」の全貌(東洋経済オンライン)

https://toyokeizai.net/articles/-/647125

いかにNHKが「政権」にすり寄って、自らの「利権」を守ろうとしているか、というのがよく分かる記事。以下は、その結びの言葉。

50代のベテランディレクターは「公共の範囲はどこまでか、受信料はなぜ必要なのかといったNHKの根本に関わる話を、NHKはあえて説明しない戦略を取ってきたように思える」と言う。説明せずとも、政府や与党政治家の意向にさえ逆らわなければネット受信料という新たな収益源を入手できる──。もしNHKがそう考えているのだとしたら、もはやそれは公共放送と呼べず、単なる「受信料ビジネス」でしかないだろう》

 

フランス全土でデモやスト 年金改革に反対、100万超が参加AFPPBニュース)

https://twitter.com/afpbbcom/status/1616242596271230976

フランスは高校生を含めた若者たちも、高齢者の年金支給年齢引き上げに反対するデモに参加。一方、 日本では「高齢者はコロナで死んでもしょうがない」という風潮……  「高齢者は集団自決すれば良い」などと公言するトンデモ経済学者もいれば、未だに「日本人は民度が高い」とかいう根拠のない説にすがってるバカもいる。

 

東電、3割値上げを申請 平均家庭で月2611円負担増える見通し(朝日新聞デジタル)

https://www.asahi.com/articles/ASR1R4CYRR1RUTFK00B.html

ホント、とんでもないね。国民を金で脅しながら、原発再稼働を狙っているわけで。

 

共産党・志位和夫委員長 党首公選は「規約から逸脱」(日経デジタル)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA237TI0T20C23A1000000

そもそも20年以上にわたって同じ人間がトップを務めているほうが少し異常なわけで、せっかく党内部から「党員による公選」を求める声があがったら、即答で「やりましょう」「実施する方向で考えましょう」程度のことが言えないとダメなのでは? こんな硬直した閉鎖的な考え方だから国民の支持も広がらないわけで…。私なんかは「党首公選」はもちろんのこと、この機会に、党名変更に関してもオープンに議論すればいいのに…と、思うけど。実体的に「共産主義」というより「社会民主主義」に近いわけだし。


今日の〆は、ナチス・ドイツの最高幹部ヘルマン・ゲーリングの言葉

当然、普通の市民は戦争が嫌いだ。ロシア人だろうと、イギリス人だろうと、アメリカ人だろうと、その点についてはドイツ人だろうと同じだ。それはわかっている。しかし、結局、政策を決定するのは国の指導者達であり、国民をそれに巻き込むのは、民主主義だろうと、ファシスト的独裁制だろうと、議会制だろうと共産主義的独裁制だろうと、常に簡単なことだ。

意見を言おうと言うまいと国民は常に指導者たちの意のままになるものだ。簡単なことだ。自分達が外国から攻撃されていると説明するだけでいい。そして、平和主義者については、彼らは愛国心がなく国家を危険に晒す人々だと公然と非難すればいいだけのことだ。この方法はどの国でも同じように通用するものだ。

いま正に、自民党政権がやっていること。やろうとしていること。

 

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