ここ最近、朝5時を回ると寝床に愛猫(相棒?)ジャックがやってきて、私の周りを徘徊しながらニャ~ウ~とメシの催促。コチラがシカトしていると、ピタッとカラダを寄せてきて、尻尾で顔を撫でたり、わざと脚を踏んづけたり、あの手この手で起こそうとする。(朝4時頃までは足元でおとなしく寝ているのに……)
で、20分程度の攻防は、私の“根負け”でジエンドとなるのだが、こんな感じで7時過ぎの餌の予定が1時間以上前倒しになっている。(そろそろ置き餌を考える時期か?)
前は借りてきた猫のように、おとなしくリビングで待っていたのに、飼い主に似て、どんどん図々しくなっていく。まあ、それだけウチに慣れたということで嬉しくもあるが、お陰でこのところ少々寝不足気味。そのせいか身体が重だるく、一日中ボーッとしている感じで頭も冴えない。(必然、就寝時刻も早まり、昨夜などは熱っぽいせいもあって8時過ぎには床に就いてしまった……発熱の原因は、我が身にあり、ジャックにあらず)
猛暑が明け気持ち秋めいてきたのに、これじゃ、いかん! ……と緩んだ脳ミソに喝を入れるべく、火曜(17日)は渋谷イメージ・フォーラムで“ギマランイス歴史地区(世界遺産)”を舞台にしたオムニバス映画『ポルトガル、ここに誕生す』を観てきたのだが、やはり疲れている時に無理は禁物(特に予習が必要なこの手の映画は)。
オープニングを飾ったポルトガル在住の名匠アキ・カウリスマキのペーソス溢れる粋な小編『バーテンダー』に「さすが!」とニンマリしたのも束の間(ファドのBGMもイイ感じ!)、ペドロ・コスタ監督の『スウィート・エクソシスト』が始まるや否や強烈な睡魔に襲われ、それを含めて後の3本は白昼夢を見ているような朦朧とした意識の中で終わってしまった。
というわけで、気力・体力とも減退気味の秋はじめ。仕事も読書もブログもままならないのだが、22日(日)は、待ちわびていたサザンの宮城ライブがあるし(私は今月加入した「WOWOW」の生中継を鑑賞)、楽しい集まりやイベントも控えている。ちゃんと体をケアして備えないとね……今夜も早めにオヤスミナサイ。
《追記》
昨日は、風邪気味でダル重の体に鞭を打ちつつ、少し早目の墓参り。
今年も、母の墓の周りでは、たくさんのコスモスが秋風に心地よさそうに揺れていた。
0 件のコメント:
コメントを投稿