22日早朝の地震&津波警報に続いて、寒波襲来&初雪……
予期せぬ自然災害・異常気象に心ザワつかされたせいだろうか、妙に落ち着かない週末だが、友人から依頼された年賀状制作を済ませ(ついでにコトノハ舎分も完了)、週明けの仕事(出張)の準備も整え、とりあえずやるべきことはやり終えた。
予期せぬ自然災害・異常気象に心ザワつかされたせいだろうか、妙に落ち着かない週末だが、友人から依頼された年賀状制作を済ませ(ついでにコトノハ舎分も完了)、週明けの仕事(出張)の準備も整え、とりあえずやるべきことはやり終えた。
というわけで今日は、サラッと目を通しただけだった、ここ何日かの新聞をまとめ読み。
印象に残ったのは、「トランプ現象 合意より分断 悪循環生む」と題された24日の「論壇時評」(歴史社会学者 小熊英二)。 「トランプ勝利の最大の背景は(現状に無策な)政治への不信」と分析しつつ、SNSを活用して対立を煽り続けたトランプの手法と暴言を連発する彼を映して視聴率を伸ばした米国のテレビを「社会に格差や分断があるとき、それへの不満が表れる。そのこと自体は否定すべきではない。だがそうした不満や不信が、分断を煽る形で表現されるのは問題だ。なぜなら選挙は社会に合意を創る手段であって、分断を助長して選挙に勝つのは本末転倒であるからだ。」と批判的見解を述べた後、「20世紀に始まった普通選挙と政党政治の時代は、曲がり角を迎えている。その一方で社会の合意を創る必要は、かつてないほど高まっている。分断を煽る選挙戦術は、未来を拓く道ではない」と結んでいた。
印象に残ったのは、「トランプ現象 合意より分断 悪循環生む」と題された24日の「論壇時評」(歴史社会学者 小熊英二)。 「トランプ勝利の最大の背景は(現状に無策な)政治への不信」と分析しつつ、SNSを活用して対立を煽り続けたトランプの手法と暴言を連発する彼を映して視聴率を伸ばした米国のテレビを「社会に格差や分断があるとき、それへの不満が表れる。そのこと自体は否定すべきではない。だがそうした不満や不信が、分断を煽る形で表現されるのは問題だ。なぜなら選挙は社会に合意を創る手段であって、分断を助長して選挙に勝つのは本末転倒であるからだ。」と批判的見解を述べた後、「20世紀に始まった普通選挙と政党政治の時代は、曲がり角を迎えている。その一方で社会の合意を創る必要は、かつてないほど高まっている。分断を煽る選挙戦術は、未来を拓く道ではない」と結んでいた。
(トランプ関連では、17日朝刊「行きづまるグローバル化」と題されたフランスの歴史人口学者・家族人類学者のエマニュエル・トッド氏の話も興味深かった)
23日の「朝日川柳」もなかなか面白かった。(といって、まったく笑えない話だが)
最も鋭く胸に迫った一句は 津波です逃げてください原発も
最も鋭く胸に迫った一句は 津波です逃げてください原発も
そして沖縄の怒りを思う一句 政府挙げ「土人」呼ばわり正当化
鶴保、羽生田……驕り高ぶり、“トンデモ発言”連発の安倍自民党。昨今、沖縄では独立論も先鋭化しているようだし、沖縄の人たちが、こんな日本政府および「日本人」に愛想をつかし、中国の支援を受けて「沖縄独立革命」を起こすという、日本にとって最悪のシナリオが現実化する日も、そう遠くないのかもしれない。(そうならないためにも、沖縄の人々を大事にしないと)
さて、明日からは2泊3日の取材&撮影の旅。撮影カット数は30点前後、合間のインタビュー取材2、3時間……かなりハードな仕事になりそうだ。(でも、明石の町で呑む楽しみも…)
鶴保、羽生田……驕り高ぶり、“トンデモ発言”連発の安倍自民党。昨今、沖縄では独立論も先鋭化しているようだし、沖縄の人たちが、こんな日本政府および「日本人」に愛想をつかし、中国の支援を受けて「沖縄独立革命」を起こすという、日本にとって最悪のシナリオが現実化する日も、そう遠くないのかもしれない。(そうならないためにも、沖縄の人々を大事にしないと)
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