2026/09/10

夏の終わりの「十一」首


4年前、闘病の末この世を去った友を偲んで)

君が知る俺はナニモノ団子坂、パナマ帽子に雨降り刺さる

サヨナラの歌か木霊か蝉時雨ミーンミンミン叫び死すべし

夢なかば散って久しき彼岸花、色を隠して風のまにまに

君はもう土塊なのか星屑か「さらばさらば」と青葉が揺れる

歌ったね、あの二丁目のゲイバーで 俺「花の時」君「愛の時」

断ちがたき想いたなびく三陸の朝焼け俺には眩しすぎる

いま思う文の結語の君らしさ…然有り「天国でまた会おう!」


※「天国でまた会おう」は、彼の好きな小説家ピエール・ルメートルの本のタイトルでもある。(ちなみに独り身の彼が最後に“惚れた”女性は小説「ミレニアム」の主人公で背中に龍のタトゥーを持つリスベット・サランデル。「そんな女性がいたら会いたい」と手紙で語っていたが、どこかの星で会えただろうか?)

 

(老い行く愛猫ジャックと共に)

吾を見上げ階段昇る猫の足ジグザグデモのように思えり

寝不足は誰のせいだ?と愚痴れども餌食む姿見るぞ嬉しき

さだまらぬ思念ゆらゆら夜に沈み、水飲む猫の音のみ聞ゆ

14歳、気づけば同じシニアだぜ どっちが先か…一緒がいいか?


※歯の手術後も、食欲不振(&嘔吐)→(投薬による)食欲回復を繰り返す愛猫ジャック(検査結果に異常は無く、「う~ん…これで食べないとは?」と獣医師も原因がつかめない様子)。必然、ここ2カ月半の間、動物病院に行く回数(&以前の様に“カリカリ”を食べなくなったジャックの口に合うようなフードを求めてのペットショップ通い)も多くなり、こちらもスッキリしない日が続いているが、ここ1週間はジャックの食欲も元気も戻ってイイ感じ(カリカリはあまり食べてくれないけど…)。このまま順調にいってくれればいいのだが…

 

 

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