2020/03/24

近況など


超ひさしぶりの更新…新型コロナウィルス(COVID-19)感染が世界に広がる中、皆さま変わらず元気にお過ごしでしょうか。
(私自身は体調的にも精神的にも特に変わりなし。今日日、新型コロナ感染への警戒は怠れないが、その終息が見通せない中、過剰に恐れていては身が持たない。手洗い・うがい・仕事後のアルコールウェットなど、普段以上に気を付けながら、なるべく普段通りに過ごそう…と思っています)

さて今日も、東京五輪が1年後に延期になるとか、聖火を車に乗せて運ぶとか(何もそこまでしなくても…もしや、日本経済“火の車”というシャレとか?)、外出自粛で損失を被る事業者(旅行会社、飲食店、イベント開催者、サービス業など)、労働者に対する支援案として外食や旅行代金の一部を国が助成することを検討しているとか、ネットで目にするニュースは、「元・近畿財務局職員の赤木俊夫さんが遺した痛ましい手記」以外は、新型コロナ関連のうんざりするような話ばかり。(にしても、外出や旅行の自粛を要請しながらその代金の一部を助成って、一体ナニ?!…頭のネジが何本か外れているのでは?と疑うほどの愚策)

ちなみに、東京五輪については、他のイベント同様(五輪が何か特権的行事である必要はない。所詮アメリカのTV用コンテンツなのだから)、予定した時期にできないなら中止にする、というのが正しいと思うが、安倍の在任中にやり遂げたい政府と東京都および利権にまみれたIOCにはその意思はなさそう。(五輪の契約上でも「大会中止の決定権はIOCのみにある」らしい。尚且つその契約には「IOCに損害が生じた場合は開催都市が全額を負担」という条項まであるそうだ。「アンダーコントロール」というウソまでついて、東京都も日本政府も、よくもまあこんな契約を結んだものですね~)

延期なんかにしたら、その間、だらだらと余計な金がかかるし、競技施設への影響も必至。すっぱりと開催を諦めた方が経済的な痛手は少ないと思うのだが、それを決める権利すらないとは何ともバカげた話では……というより、契約内容の理不尽さも含め、そもそも「もし中止にしたら国家財政に大変な影響がある」ような、極めて危険なイベントを今時やる必要があるのだろうか?ということですが。(事あるごとに持ち出される「アスリートファースト」という概念も腑に落ちない。全て興行イベントは「観客ファースト」であり、税金で賄われる行事はすべて「国民&社会ファースト」であるはずなのに)

というわけで、日々思っていること(&言いたいこと)は多々あるが、この辺で本題。この1か月間のあれこれを…

タイ4都市(チェンライ、チェンマイ、アユタヤ、バンコク)周遊6日間の旅から帰ったのが先月(2月)の15日。さて、旅行記でも書こうか…と思っていたら、いきなり、年一度の(コトノハ舎的)繁忙期に突入。本業・副業ともに忙しくなり(その合間に確定申告などもあり)、まったくブログに手が回らなくなってしまった。(おまけに新型コロナ騒ぎも加わって)

で、その本業の方だが…225日(火)に、日本水フォーラム代表理事・竹村公太郎さんと主婦連会長・有田芳子さんの対談に立ち合い(テーマは「SDGsの時代」、場所は四谷・主婦会館)、その後、テープ起こしに4日間。編集及びコピーにほぼ10日間を費やしてしまった。(もちろん、その間、副業である「証明写真機」の仕事や家事をこなしつつ…だが、年のせいだろうか、仕事に向かう姿勢及び集中力も若干衰えてきた感じ。なかなかピッチが上がらず、少し焦ってしまった)

といった状況で、「タイ旅行記」を書くタイミングも逸してしまったわけだが、その旅の印象を一言で言うと、圧倒的な格差。(タイは元々階級社会なので、ある程度は想像できたが、車窓から眺めた首都バンコクの姿に目がテン。乱立する高層ビルの豪華さと、川の上で暮らす人々の家のあまりのみすぼらしさ、路地路地に散乱するゴミの山…その対比に慄然とした)

ツアー自体は、「ワット、ワット、ワット…」といった感じで「寺院」見学が主(4都市11寺院)。フリータイムもほとんどないため、大好きな街歩きが叶わず、全体的印象度はイマイチ。“微笑みの国”らしさを感じることもなかった。
それでも、チェンライで食べたパイナップルの美味しさ、ミャンマーとの国境の街・メーサイで飲んだコーヒーのふくよかさ、チェンマイ「メーサー・エレファントキャンプ」での“象乗り”初体験(&象が描く絵の完成度の高さ!!)は、忘れられない旅の思い出。当然、いつもの仲間(今回はMARIちゃんが不参加のため“5人旅”)との語らいも楽しかった。

※現在、タイの首都バンコクは、ムエタイ競技場で発生した集団感染により、感染者数が激増。市内のデパートや娯楽施設などの営業が3週間禁止(3月21日~)になるなど、事実上の封鎖状態になっているとのこと。
旅行が1ヶ月ずれていたら、私たちもどうなっていたことやら…


 

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