11月3日(祝・文化の日)
《ガザのパレスチナ人に「ジェノサイドの危険」、国連専門家が停戦訴え》(ロイター)
《「パレスチナ人の死者数は9,061に達し、犠牲者の62%は女性と子どもです。》《「入植者による暴力もまた劇的に悪化しています。平均で1日に7件で、1/3以上の襲撃で火器が使われています。」》(国連広報センター)
虐殺を止めろ!今すぐネタニヤフ 胸張り裂ける墓場よ、ガザは
ホロコーストの痛みを知るはずのユダヤ人国家イスラエルが、他の民族の痛みに鈍感であるばかりかホロコースト同様の殺戮を繰り返すという何とも言い難い絶望的な現実。(それにしても、人は何故これほどまでに自分本位で残虐、無慈悲になれるのだろう……ホント、人間が嫌になる。人類が怖くなる。)
「平和国家」を標榜していながら戦争を止めに動かず、(アメリカの顔色は見ても)ジェノサイドは見て見ぬふりの日本政府にも憤りを感じるし、とても恥ずかしく思う。
11月6日(月)
《立憲・泉代表、次期衆院選挙で政権交代は目指さず「次で基盤築き5年で」》
《連合「共産と連携するな。国民民主と選挙協力しろ」 泉「玉木氏と候補者調整する。共産と共闘しない」 玉木「共産と協力する党とは連携できない」》
【速報】望ましい経済対策は「消費税の減税」41% JNN世論調査
政権の支持率がここまで落ちている時に、「次期衆院選で政権交代目指さず」とは?……相変わらず立憲・泉はセンスゼロ。で、労働者の敵「連合」の意のままに「共産と組まず、国民民主と選挙協力」とは?これじゃあ5年どころか永遠に政権交代は無理。(「維新」「国民民主」はもとより、最早「立憲」もいらない。「消費税減税」を求める声がようやく多数派になったようだし、次の選挙も「れいわ」を応援するのみ)
11月8日(水)
通院日(術後の経過は良好。切除できず僅かに残っていた瘻管も「枯れてきた」らしく再発の心配も薄れたため週一の通院はこの日で終了。次は2週間後)。病院の帰りにツレと「光が丘IMA」にて合流。タワーレコードでザ・ローリング・ストーンズ18年ぶりのニューアルバム『HACKNEY DIAMONDS(ハックニー・ダイアモンズ)』のCDを購入し「中華料理 唐苑」でランチ。その後、大江戸線で「豊島園」に向かい「ユナイテッドシネマ」で『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(監督マーティン・スコセッシ/2023年、アメリカ)を観てきた……
《ジャーナリストのデビッド・グランがアメリカ先住民連続殺人事件について描いたベストセラーノンフィクション「花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」を原作に、「フォレスト・ガンプ 一期一会」などの脚本家エリック・ロスとスコセッシ監督が共同脚本を手がけた》作品で、何と3時間半もある長~い映画。「途中、確実にトイレで席を立つことになるなあ」と覚悟していたが、アメリカの惨たらしい差別の歴史&ディカプリオのダメ男ぶりにすっかり目を奪われ、途中離席なしに無事エンドロールを迎えた。
(しかし、アメリカという国も人間の命を命とも思わない差別の歴史を辿って、というか繰り返して今に至っているんだね~。まあ、「福田村事件」等、振り返れば日本も似たようなものだけど……で、一体全体スコセッシ監督はどうしちゃったんでしょ?「アイリッシュマン」といい、この映画といい、最近の映画は半端ないほどの長尺。年をとってより大作願望が強くなったのだろうか?…まあ、気持ち的には分からないでもないが、もう少し短くしてほしいし、そうできると思うんですけど…)
というわけで、作品自体は「オスカー有力候補」と騒がれるほどのものとは思わないが、その長さも含めて力作であることは間違いなし。私にとっては術後の良いリハビリにもなった。
※ストーンズの「ハックニー・ダイアモンズ(ガラスの欠片)」……とにかく必聴モノ。驚くほどイイ!(全く衰え&古さを感じさせず、寧ろよりパワーアップしているのでは?と思わせるほど)「半世紀ぶりの傑作」と評されるのも納得!のカッコ良さ。(しかし、ミックの声帯はどれほど強靭なんだろうか?とても80歳の人間の声とは思えない!)
11月9日(木)
71回目の誕生日。ウエちゃんとMIYUKIさんから、今年も素敵なプレゼントあり。
義兄の鉄ちゃんからは「酒のつまみに…」と、チーズセット。愚息とAYUKOさんからは“入手困難”という「ニューバランス」のスニーカーが届いた。
11月10日(金)
朝、ウエちゃんからメールあり。
「昨晩のエアレボリューションが面白かったのでリンク送ります。後半が面白いですがとりあえず無料のYou Tube版よかったら見てみてください」とのことで、早速見てみた。
出演者は政治学者・白井聡、小説家・島田雅彦、ゲストは著書『ザイム真理教』が話題の経済アナリスト・森永卓郎。タイトルは『日本経済停滞の元凶ぶった斬り!そして今後の展望は?』
https://youtu.be/m_JqGZh7cJo?si=ih0MjaYZ6Ef3opZ0
「日航機事故」の件など初めて耳にする話もあり、実に面白かった。改めて「とんでもないなあ、この国は!」と思う。
※ちなみに「エアレボリューション(直訳:革命放送)」は、2023年1月に開設された番組。開設者曰く「空想革命を想像できるように右脳を鍛える刺激的放送」とのこと。
11月16日(木)
写真機メンテの仕事再開(この日から3日連続)。
P.S.
12月6日(水)、行きつけの「大腸肛門科」にて診察(術後2ヶ月経過)。先生から「治りましたね。おめでとうございます。診察は今日で終了。気になることがあったら来てください」という言葉を頂き、“ジロー生活”ようやく終了。酒も普通に飲んでいる。