5月3日(月)
仕事(写真機メンテ)。近場のファミマ(2店舗)で、点検→集金→納金。その後、電車で練馬方面へ(巡回点検)。
緊急事態宣言発出中にも関わらず、乗客は多め。普段と変わらぬ休日と言った感じ。
「気の緩み」「コロナ慣れ」というより、政権及び東京都の迷走ぶりにほとほと疲れ、呆れ、もはや誰も総理や都知事の言葉を信用しなくなった…ということでは?
「政治は神が与えた全ての苦痛に対する――人間の絶え間ない回答です」
とは、韓国ドラマ『サバイバー 60日間の大統領』(全16話。一気見必至の政治サスペンス)の主人公・大統領権限代行「パク・ムジン(チ・ジニ)」の印象的な台詞だが、以前も今も(7年8ヶ月に及ぶ安倍政権から現・菅政権まで)、私たちが目に(耳に)してきたのは、パク・ムジンがいう所の「政治」とは裏腹の「絶え間ない無回答・誤回答」では、なかっただろうか。このコロナ禍の中、どこまで続く泥濘ぞ…。
※毎週、楽しみにしていた韓ドラ『ヴィンチェンツォ』完結(全16話)。(面白いにもほどがある…と言いたいほどの面白さ。オススメ!)
5月4日(火)
久しぶりに家人と池袋へ。(私はジュンク堂書店、ツレは西武百貨店内の無印良品が目当て)
ジュンク堂で浦沢直樹の漫画『あさドラ!』(現在発売中の1巻~5巻)と直木賞作家・東山彰良の短編集『どの口が愛を語るんだ』を購入。
その日のうちに『あさドラ!』5巻分を一気読み。(いつもながら、流石!の浦沢ワールド。その衰え知らずの想像力に感服&感謝。早く続きが見たい!)
5月7日(金)
朝、PCに届いた「Twitter」をチェックしていたら、こんな呟きが……
《ぼったくり男爵バッハ会長と中抜き電通と火事場泥棒自民党のオリンピックに反対します。》(滑稽新聞ツイッター)
まったく同感。
にしても、こんなコロナ禍の中で、実務に汗水流さず改憲を議論している政治家って、どんな神経しているんだろうか。
(改憲を議論していると自分が国造りをしているような心境になれるんだろうし、その方がコロナ対策で四苦八苦しているよりずっと楽しいのは分かるけど、実務こそが強く求められている今、難しいことを避けて楽しい方に逃げちゃダメだろ、このぼんくらども!…と、言いたいところ)
で、毎日新聞の調査によると、「憲法改正しないと十分なコロナ対策が出来ない。個人の自由を縛る緊急事態条項が必要」という自民党のメチャクチャな言説に乗せられたせいか、憲法改正に賛成する人の割合が増えているそうだ。
(大体、「コロナ対策が上手くいってないので改憲すべし」などというのは、「失敗したけど褒美はくれよ」と言っているようなもので、身勝手この上なし。コロナ対策と憲法はまったく関係ないのに)
「ピンチはチャンス」などと、火事場泥棒的に憲法改正を推し進めようとする自民党の連中も酷いが、そんなふざけたロジックにひっかかる方もなあ……と、溜息。
午後、デザイナーのウエちゃんからメールあり。
「ヒルカラナンデス」…「今日の話は面白かったのでもしよかったら聞いてみて。
猫もゲロ吐いちゃってるの(笑)石原(慎太郎)家 VS 小池(百合子)家の因縁」
https://www.youtube.com/watch?v=n55LCIuP5Mo
というわけで、初めて観るYou Tubeの人気番組「ヒルカラナンデス」(毎週金曜お昼から生放送中。ダースレイダーとプチ鹿島の時事ネタウォッチング!…とのこと)
2時間以上あるので、全部観たのは4日後だけど……いや~、面白かった。
しかし、よくこれだけのネタをつかんでいるなあ、この二人。
「ぼったくり話(オリンピック)」と「石原五輪→伸晃五輪」(石原慎太郎と森喜朗の密約)のくだりで、ゲーゲーと毛玉を吐き出す猫ちゃんもグッドタイミングでした。