2026/07/14

雑感①


◎「高市内閣」支持率65%超って、本当なの?

今国会で高市がやろうとしていることは

「国家情報局の設置」「国旗毀損罪の制定」「皇室典範法の改正」の3つ。

ものの見事に国民生活に関係ないことばかり最優先でこなしているわけだが(その3つに共通した狙いは恐らく「現憲法の無効化」。つまり「自由民主党」による自由と民主主義の否定・破壊)、唖然・呆然・愕然の高支持率(公約だった消費減税とか、何か我々の生活に役立つことした?)……この数字が本当ならば、ネット上の誰かの言う通り「日本人は貧しくなりたくて貧しくなっている」相当自虐的な民族なのかも?と思うほかない。

※政治及び政治家の劣化のみならず、日本人自体の劣化を示す“65%超”。「近代国家」から戦前の「国民国家」への回帰が急速に進んでいる気がする。


◎「日本会議」主導の「皇室典範改正」

712日の「日刊ゲンダイ」の記事によると、影の総理とも呼ばれる自民党副総裁・麻生太郎が皇室典範改正を急いだ大きな理由の一つは、924日に開催される“日本会議・日本会議国会議員懇談会設立30周年記念の集い”。(それに間に合わせたかったというのが、ホントのところのようだ)

以下、日刊ゲンダイの記事より

《日本会議が戦後憲法の見直しや今回の皇室典範改正案を強力に推進する日本最大の右派・保守系の政治圧力団体であることは周知のとおり。麻生はかつてこれを支援する議員懇談会の会長を務め、現在は特別顧問。メンバーには自民、維新をはじめ、野党の国民、中道、立憲民主などを含め290人ほどが名を連ねている。ちなみに日本会議の現会長は故・安倍晋三元首相のスピーチライターを務めた谷口智彦元内閣審議官。議員懇談会は安倍元首相の父君・晋太郎の外相秘書から政界に転身し、先の自民党総裁選で高市推薦人の代表を務めた古屋圭司が会長である。「東京プリンスホテルに2000人の参加を予定しており、会費は115000円。売り上げはザッと3000万円となりますが、実際には個々の議員が裁く分も含めると、この23倍のカネが動きそうです」(全国紙デスク)》

《「麻生さんにとっては皇室典範改正もさることながら、戦後自民党が一貫して掲げる自主憲法制定を自分の手で成し遂げたいとの思いが強い。しかも安保世代の生粋の自民党 政治家ですから、国民世論の反発、批判や罵詈雑言に本人はますます意固地になるようです」(前出のデスク)》

先日、NHKの日曜討論に出ていた故・安倍晋三のブレーンの一人「百地章」も、日本会議常任理事・政策委員の肩書を持つトンデモ右翼。

(天皇は「君主」であり「元首」であることを憲法に明記するべき、という「象徴天皇制」否定論者。“公正を期す”などと言いながら、よくもこんな公共性に反した戦前回帰の老害学者を恥ずかしげもなく呼んでくるよなあ~、クソNHK!!)

そういえば、日本会議の戦略的シンクタンクであり、「呼びかけ人」として国民運動の旗振り役を担っている「櫻井よしこ」も「国民大会」を呼びかける場でこんなことを言っていたようだ。「今上天皇を礼賛するのは外国人」……

つまり、「戦争を反省し、憲法を守り、国民に寄り添う」今の天皇(家)が邪魔で仕方ない連中(自民党右派、日本会議、神道政治連盟等々)が半“密室”での「皇室典範改正」を企んでいるということ。当然、彼らにとっては「国民の総意」なんて“無視”一択。

※私自身は天皇家に対して特に思い入れもないが、日本社会及び日本人の劣化に伴い、今や「象徴天皇」が「戦後民主主義」の唯一の支柱かも?と思える存在になったのは確か。その意味で「現天皇家」の意思・行動を阻害するような改正案は“阻止”一択。

当然「天皇」が男性でなければいけない理由はないし(あれこれ屁理屈を並べて「女性天皇」に反対している連中は、単に女性が“国の象徴”になるのが嫌なだけ)、「女性天皇」の誕生も“象徴天皇制”及び戦後民主主義の新たな一歩として貴ばれるものだと思う。ただ、それが「愛子さん」個人にとっての幸せだろうか?と問われると何とも……。「女性天皇の賛否」を問うこの機会に「天皇家の人々の人権」についても考えてみるべきでは?と思う。

 

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