2022/11/30

11月の雑感&メモ②


1111日(金)

ブルース・スプリングスティーンのニューアルバム『ONLY THE STRONG SURVIVE

』発売開始!

https://www.sonymusic.co.jp/artist/BruceSpringsteen/info/..

1112日(土)

《消費減税の訴え「間違いだった」 立憲・枝野氏、公約見直しに言及(朝日新聞デジタル)》

野党間合意で「消費税減税」を掲げて選挙に臨み、共産れいわ社民が候補者を降ろしたお陰で何人も当選できたのに、この卓袱台返し。国政選挙でこの党に投票することは今後ないだろうな。

しかし、ここまで枝野を嫌いになる日がやってくるとは……。「せやろがいおじさん」じゃないけど、一時、枝野立憲を支持した記憶を消してくれ!という気分。

https://www.reddit.com/r/newsokuexp/comments/yrbpml...

《葉梨法相辞任 地元の有権者 冷ややか 「仕方ない」「政治不信に」》(東京新聞)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/213547

「法務大臣は死刑のハンコ押すときしかトップニュースにならない地味な存在」と言っていた人が、事実上更迭されてトップニュースになったという笑えないオチがついたわけだが、あの歳で世の中には言ってはいけないことがあると学べていないような人間に法務大臣を任せていたという時点で、日本は既に法治国家じゃないのかも?と思った人も多いはず。あな恐ろしや、日本国。

韓国・梨泰院で起きた雑踏事故を「自己責任」で片づける日本人は…(渥美志保さん)

https://mi-mollet.com/articles/-/39201

梨泰院の雑踏事故で、政府の責任を追及する韓国の人たちに「事故を政権バッシングに利用するな」「犠牲者の追悼だけすべき」とか言う日本人がけっこういるらしく、「日本政府による自己責任論のすりこみはすごい」と、韓国の人も驚いているようだ。以下、それに関連した意見もピックアップ。

《梨泰院事件に自己責任論を言う日本人達がいると韓国人に言ったら。韓国も保守政権サポには政府批判するなと言う人多いが日本人にもいるのか。政府の人災でも市民の自己責任にしていい、権力者に従うという奴隷的思考なのかな?と言ってた。 民に冷酷な権力者を支持する国民が日本になぜか多いのは確か》

《過去最高税収68兆円も搾取しながら、なぜ政府の失政や人災まで国民の自己責任にされ、コロナや天災も自助でなんとかしろと言われて棄てられるの? 私達は奴隷ですか? 韓国にまで自己責任論吐いてる日本人達は民主主義をわかってないし、独裁政権のプロパガンダに洗脳されてる人のように思える》

《ワイドショーで梨泰院事故で警察への批判と。道理で悪いのは警察だというリプ増えたと思った。韓国で数万人の大統領への抗議デモがおきBBCで報道された。日本は政権が責任逃れするから政府の責任とは言いたくないんだろうし、韓国政府発表や保守メディアがソースだから日本の報道は保守政権寄りだよね》

「奴隷的思考」…う~ん、確かにそうかも。以前ネット上の誰かが《日本の真のヤバさは、手取り13万円の人が結構いることではなく(勿論、それも由々しきことだが)、それに対して「俺はもっと悲惨な待遇で働いてるぞ、贅沢抜かすな」って自ら繋がれている鎖を自慢する奴隷が無限湧きする事》と言っていたが、この30年間ずっと給料が上がらず、税金と社会保障費、教育費だけ上がり続け、さらに物価も急ピッチで上がり始めて、それで暴動どころかデモ一つ起きないのだから、日本人は悪い意味で我慢強く非常に統治しやすい国民なのだと思う。「メディアの政権寄り」は言わずもがな。

1119日(土)

予防効果がどれほどあるか分からないが、5回目のワクチン接種(オミクロン対応)終了。ファイザー→ファイザー→モデルナ→モデルナときて、今回はファイザー。副反応も出ず、体調に変化なし。

1122日(火)

《クールジャパン機構が崖っぷち 政府肝いりファンド、巨額の累積赤字:朝日新聞デジタル》

「今年3月時点で国が1066億円、民間企業24社が計107億円を出資している。国が主導し、これまで計56件の投資を決めたが、ほとんどが失敗している」とのこと。

安倍政権の成長戦略の一つの柱だったが、そもそもサブカルチャーなどは市民レベルから湧き上がってくるものが面白いわけで、それをお上主導で進めよう、盛り上げよう(儲けよう)としたことに無理があるし、文化に疎い(というか頭の固い)役人が起案する文化政策なんて大手広告代理店やコンサルティング会社の食い物にされるのがオチ。そういう意味で失敗(巨額の累積赤字)は随分前から“見えていた”のでは?と思う。

(で、誰がつけたか知らないが「クールジャパン」というプロジェクト名も逆にダサくない?という感じ。自分のことをクールと言っちゃうところが全然クールじゃないし…)

 

2022/11/23

11月の雑感&メモ①


111日(火)

W杯サッカー日本代表選出。

FW大迫、MF原口が選ばれなかったのは意外だったが、その他は概ね予想通り。コンセプトは「堅守速攻」(かな?)…日本の持ち味であるスピードを最大限に活かして戦うという姿勢がはっきり見てとれる人選(ドイツ相手に力勝負では到底かなわないわけで…)。代表監督として森保一を高く評価しているわけではないが、今回は腹を括ったなあ…と、その覚悟のほどを若干見直した。開幕は1120日、日本VSドイツは1123日。当然、楽しみにしているし、頑張って欲しいと思う。(正直、圧倒的にフィジカルが強く、しかも前線にスピード&決定力のあるFWがいるドイツに勝てる気はしないが、今のスペインなら何とかなるのでは?と思うし、コスタリカとは互角の勝負ができるはず。ぜひ、グループリーグ突破を!)

で、メンバー決定後、MF田中碧のこんなコメントを目にした。「国のために最善をつくす」……う~ん、そうじゃなくてさあ。自分とチームのために最善を尽くし、その上で我々を喜ばせてほしいんだよね。

P.S.

《ワールドカップ 人権問題に抗議 "好ましくない" 田嶋会長

1122日、カタールでの人権問題に対しさまざまな抗議の動きが 出ていることについて日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「今サッカー以外のことでいろいろ話題にすることは好ましくない」などと話した」(NHK)

カタールのワールドカップ関連施設建設における移住労働者への搾取及び奴隷的な労働(酷暑での長時間労働等)により死者数が阪神大震災並に出ていると言われている。それに加えて性的マイノリティに対する人権侵害も問題となっている中で(中東の保守的な社会に、いきなり欧米流の自由と平等を持ち込んでも「異文化の押し付け」にしか見えないだろうし、中々デリケートで難しい問題だとは思うけど…)、この発言。

https://rollingstonejapan.com/articles/detail/38737

現状、イングランドやドイツ、オランダ同様、中東の地で我が日本代表も抗議行動をとるべきとは私も思わないが、「今はサッカー以外のことを考えるな」などと、未だに選手をスポーツ馬鹿の世界に閉じこめ、FIFAの金権体質や商業主義、ひいては社会の歪みや不正に無知のままが一番だと指導するようなリーダーは、日本サッカー発展の妨げになるだけ。即退陣!が妥当。(そもそも「人権問題に抗議の意思を示した上で、サッカーに集中する」なんて、全然むずかしいことじゃないし、今後それが世界基準になるはず。私もいつかそんな自立した日本代表が見たい)

JFA(日本サッカー協会)にしろJOCにしろ、いつの間にか拝金主義にまみれた人権意識の低い連中が、日本のサッカー及びスポーツをつまらなくしているわけで……技量のみならず、頭の中も21世紀仕様にアップデートしないと、世界の潮流から取り残されるだけ。この期に及んで「人権とスポーツを切り離して考えるべき」などと宣う人も即退場!レベル。

119日(水)

70歳の誕生日。MIYUKIさんとウエちゃんからカッコいいプレゼントが届いた。

 


1110日(木)

TOHOシネマズ池袋で韓国映画『犯罪都市 THE ROUNDUP(監督:イ・サンヨン/2022年製作)を鑑賞。(警察と韓国ヤクザ、中国マフィアが繰り広げる三つ巴の抗争を描いたクライムアクションムービー)

新感染 ファイナル・エクスプレス』で一躍世界に名をはせたマ・ドンソクと、ドラマ『サバイバー 60日間の大統領』『私の解放日誌』での好演が印象的だったソン・ソック。私の好きな韓国俳優二人の初共演ということで、劇場公開を心待ちにしていた作品。期待通りの面白さだった。(とりわけ「ソン・ソック」!…異色の経歴、抜群の存在感。いま私的に一押しの韓国俳優)

映画の後は、池袋西武の三省堂でイギリスのミステリー作家アン・クリーヴスの『大鴉の啼く夜』(創元推理文庫)を購入。

(いまは未だ、亡き友を弔うミステリー小説の旅の途中)

ミステリー…とりわけ海外の小説を好んで読んでいた「マサヒロちゃん」が生前に勧めてくれた本はすべて読む!と決めてほぼ半年。彼イチ押しの『ミレニアム』(スティ―グ・ラーソン著/ハヤカワ文庫)は1~4まで読み終え小休止。『特捜部Q』(ユッシ・エーズラ・オールスン著/ハヤカワ文庫)はシリーズ1~4及び最新作のシリーズ第8弾「アサドの祈り」を読了(残り3作)。というわけで、思いのほか“長い旅”になってしまったが、その道すがら「頭の良くて独特の雰囲気のあるヤツだった」「やさしい男だったなあ」と、彼を思い出してジンワリ温かい気分になることも度々。すべて読み終えるのがいつになるのか分からないが、早く読み終えたいような、読み終えるのが勿体無いような(小説自体どれもこれも“超”がつくほど面白いし)……何だか不思議な旅になってしまった。

 

2022/11/06

イム・ジェボムの「ならず者」が、沁みる。


ネットフリックスの番組「TAKE ONE~マイ・ラスト・ソング」を観て、初めて知った歌手「イム・ジェボム」。その中で聴いた「ならず者(デスペラード)」(イーグルスの楽曲)に一瞬で心を奪われ、胸が震えた。

https://www.youtube.com/watch?v=hnOjaCTiMu4

それから暫くネットで彼の歌を聴きまくり、出会った「告解」も素晴らしかった。

http://jp.youtube.com/watch?v=XxsmQm_t8lw&feature=related 

https://ameblo.jp/sin-kor/entry-10566578544.html(日本語訳付き)


 以下、「Desperado/Eagles」の歌詞和訳(「オレの歌詞和訳」より)

ならず者よ なぜ目覚めない
君はずっと あまりに長い間 柵の見回りをしている
君は気難しい
でも君には理由があることを僕は知ってる
君を喜ばせる物事が 時に君を傷つけるんだ

ダイヤのクイーンを引くなよ
できるなら彼女は君を負かしてるよ
ハートのクイーンがいつも君の最高の手さ

今じゃ思うんだ
素晴らしいものはずっと君のテーブルの上にあったんじゃないのだろうか
でも君はただ 手に入れられないものを欲しがっているんだ

ならず者よ 若くなっていくわけじゃないんだ
痛みや空腹が君を家へと連れ帰った
そして自由は
ああ 自由なんて ただ人々がしゃべっているだけのものだ

牢獄というのは この世界を一人で歩いていくことなんだ

冬には足が冷えないかい?
空には雪もなく太陽も輝かない
昼間から夜の話をするは難しい
いい事も悪いことも全て失って
感覚がなくなってしまうなんて
おかしくないか?

ならず者よ 柵から戻って来いよ
そして門を開けてくれ
雨は降るかもしれない

でも君の上には虹がある
誰かに愛されたほうがいい
誰かに愛されたほうがいい
手遅れになる前に   




 

2022/11/05

10月の雑感&メモ③(ラスト)


21日(金)

義兄と義姉が古希を迎えた私たちを“おいしい食事”で祝ってくれるということで、日比谷線・入谷駅から56分「根岸」にある洋食の名店「レストラン香味屋」へ。

www.kami-ya.co.jp/honten

私はビーフシチューを食べながら美味しいワインでも飲めれば……と思っていたが、「単品で頼むよりコースの方がいいんじゃない?遠慮しないでね」と、義姉MARIちゃんが頼んでくれていたのは超豪華な「B定食」。(オードブルからメインのビーフシチューまで、目にも鮮やか、文句なしの美味しさ。とりわけ「ビーフシチュー」は、かつて味わったことがないほど)

超久しぶりの再会となった義兄はハイボール、私たちはワインを飲みつつ、旧知の友のように話が弾み楽しい時を過ごさせてもらった。


(豪華ランチ終了後「よかったらもう一軒!」と、義兄の誘いで2次会。上野アメ横の居酒屋で再会を期しつつ軽く〆た)

25日(火)

午後1時から証明写真機メーカー本社会議室で、同じ地域(練馬、新宿、豊島、西東京あたり)を担当する同業者(20名ほど)が一堂に会しての「エリア会議」あり。(コロナ禍の影響で3年ぶりの開催とのこと。私自身は初参加)

まあ、仕事エリアも年齢も近い人たちが集まってミーティングを行うこと自体は悪くないのだが、電車移動を含めてほぼ半日拘束でノーギャラと言うのは、どう考えても解せない。というわけで、会議終了間近、最後の質問で手を挙げた。

「写真機故障時等の臨時出動同様、この会議も本部指示による臨時業務と捉えていますが、それに対して臨時出動同様の対価が払われないのは何故ですか?」と聞くと(その時点で、後方の席から小さな声援&小さな拍手、拍手…)、「会議の場合、臨時出動費は発生しないと、契約書に書いてあるので…」という答え。それに対しさらに質問。「社会の常識(労働・拘束時間に対して相応のギャラが払われるのは当たり前)から考えて、契約書の内容の方がおかしいとは思いませんか?(契約書の)再検討・見直しをお願いします」。答えは「はい分かりました。見直します」…ということで取りあえず矛を収めた。

26日(水)

昨日、立民の衆議院議員で元首相・野田佳彦が安倍晋三追悼演説。

その映像をちょっとだけ観たが、「同じ首相経験者」という支配者目線での安倍礼賛。国会の良識、立憲主義の理念をたった数年で破壊し、日本の民主主義を踏みにじってきた政治家を、よくもまあそんな情緒的美談で飾り立てられるものだ…と、すぐに気持ち悪くなって消した。

(「仇のような政敵でした」「再びこの議場で、言葉と言葉、魂と魂をぶつけ合い、火花散るような真剣勝負を戦いたかった」などと、国民の切実な声も言葉も無視し続けた政治家との在り得もしない対決の図まで創作して、どれだけ自分に酔っているのだろう、この人は?大体、故・安倍氏にとって「政敵」と呼べる存在が国会内にいたとしたら、それは志位和夫や山本太郎、もしくは小沢一郎であって、恐らく「野田佳彦」などはノー眼中。寧ろ政敵どころか、安倍氏同様、市民目線を失った政治家として「永田町村」のお仲間では?)

で、そんな野田演説よりさらに気色悪いのが、立憲民主党の執行部やベテラン議員たち(泉、小川、枝野、蓮舫などなど)が、この安倍追悼演説を絶賛していること。感激して泣いたヤツまでいるらしい(誰だよ!?)。バッカじゃないの!?

はっきり言って「もう終わったな、お前ら!」ですよ……立民立ち上げ時、やっと「永田町村の民主党」とは違う市民目線の政党が生まれたか!と期待したが、5年経って逆戻り。〈枝野ガンバレ!〉と声を挙げたあの日を、今はただ恥じるのみ。

27日(木)

《「世界が驚く、冬にしよう。」 札幌五輪招致スローガン決定》

利権・カネ・汚職まみれも何のその「五輪中毒」収まらぬ日本。この期に及んで、また招致? そりゃあ、世界も驚くわ!

《在日コリアンへの差別 許さぬ声を》(フォト・ジャーナリスト安田菜津紀さんのネット記事より)

《「お前朝鮮学校の生徒だろ」 4日夕方、JR埼京線で50代前後とみられる男が、「答えろよ!」と朝鮮学校の中級部の生徒の足を踏みつけ、ミサイルに言及しながら威嚇。 同じ車内にいたはずの大人は、誰も助けようとしなかったという。どんな思いで一人、電車を降りたのか。》……なんとも情けない国になったものだ。(いや、ずーっと情けない国のままなのかも)

以前、琉球大学の教授が「終戦から70年以上経っても、日本人は脱亜論の考えから抜けられず、アジア蔑視が変わらず続いている」と語っていたが、在日コリアンへの差別はもとより、入管での人権侵害とヘイトクライム、アジア人実習生に対する賃金差別など、このような差別が一向に無くならないのは、その証左なのかも。(だから、杉田水脈のような、どうしようもない極右レイシストが議員辞職もせず、平然と居座っていられる国なわけだ)

そういえば、作家の高橋源一郎さんもその著書『ぼくらの戦争なんだぜ』の中で、こんなことを言っていた。(差別問題とは直接関係ないが、底の方でつながっていると思う)

《戦争が終わっても、一部の軍人以外は、その「戦争犯罪」を問われることはなかった。誰よりも責任を負うべき天皇が無罪放免になった以上、日本人全員がその責を担う必要がなくなったのである。ぼくは、この「責任」の所在をはっきりさせなかたことが、いまに至る、この国の混乱のいちばんの原因だと思っている。この国は国家として責任をとることはなかった。ただ個人が、個人の名においてその責任を自らに問いかけただけだった》

28日(金)

久しぶりにTジョイ大泉へ。話題沸騰中のインド映画『RRR』を鑑賞。舞台が英国植民地時代のインドだけに、反英国のボルテージがやたらに高く、アクション、友情、英雄譚、色々あるが総じて言うと「血沸き肉躍る愛国映画」といった感じ。作品の世界観的に、あまり自分の好みとはいえないが、3時間という長尺にもかかわらず、圧倒的な熱量で一気にラストまで突っ走るエンタメ力は、流石の一言。(でも、私同様トイレが気になる人にはオススメしない)

2022/10/31

10月の雑感&メモ②


6日(木)

最近、何かと話題の「ひろゆき」氏が、沖縄・辺野古の基地建設に反対する人たちの座り込み抗議運動を揶揄するかのような言動をしたことで物議を醸している。(「ひろゆき」…本名・西村ひろゆき。ネトウヨ・レイシストの増殖に“大きく貢献した”あの「2ちゃんねる」の創設者。英語圏を対象とした「4ちゃんねる」も運営しているそうで…)

で、問題となったツイート(「新基地断念まで座り込み抗議」「不屈3011日」と書かれた立て看板の前で「座り込み抗議が誰も居なかったので、0日にした方がよくない?」と満面の笑みを浮かべてピースサイン)及び、炎上後の基地反対派の人たちとのやり取りをネットで見たが、辞書の「座り込み」の意味を持ちだして反論するなど言う事やる事、あまりに子どもじみていて…一体この人、TVクルーまで連れて沖縄に何を撮りに行ったのだろう?と、只々呆れるばかり。

(「座り込み」の実態が知りたければ、反対派の人たちに取材して聞けばいいし、疑問があれば直接ぶつければいいだけのこと。それもせずに「看板の表記がおかしい」と、いきなりの冷笑ツイート。結局、辺野古へ行った目的は、社会運動に無理解・無関心な圧倒的多数をバックに、基地建設反対の声を上げる少数の人たちを茶化し、寄ってたかってコケにすることだったなんて、とても45歳の大人がやることではない)

エッセイストの能町みね子さん曰く〈西村ひろゆきは議論に長けた人ではなく、自分の知らないことに対してもすごい勢いで詭弁を生産できるという技術のある人〉だそうだが、「なるほどね」と思う。そのような人間が「論破王」とか「頭がいい」とか、過剰に持ち上げられる社会が、まともであるはずもない。

8日(土)

ここ数年のパターン通り、お彼岸の期間を避けて少し遅めの墓参り。帰りがけ「福生」に寄り「シュトゥーベン・オータマ」で、地ビールを飲みつつランチ。(毎度思うが、ここのビールとソーセージ&ハムは絶品)

11日(火)

《紙の健康保険証24年秋に原則廃止、マイナンバーカード事実上義務化へ あさって政府発表》

国葬に続いてこれですか…ホント決めなくていい事だけ独断専行して、いま必要なことは一切しない「岸バカ田内閣」。

大体、閣議決定だけで国民に義務を課すなんてことができるわけ?憲法に反する行為じゃないの?…とムカつきながら思っていたら、《憲法41条は国会を「唯一の立法機関」と定めており、ここにいう「立法」は、どんなに狭く解釈しても「国民の権利義務を定める規範」ですから、閣議決定で国民に義務を課すことはできません。今回の措置は明白な憲法違反ということになります》というアンサーを見つけた(by弁護士・神原元氏)

ところで、マイナンバーカードを導入した時は、持たなくても不利益はないという話だったのに、今や持たない人をどう追い詰めるか、みたいな話にまでなっている。おかしくない?何なの政府(自民党)のマイナンバーカードへの異常な執着ぶりは? 

国民総背番号制を実施したいという思惑は分かるとして、天下り先の確保とか関連事業を受注した企業からの多額献金とか、相当においしい「何か」があるんだろうか……実に気に入らないし、やはり「統一自民党(統一教会+自民)」は気持ち悪い。ということに尽きる。

17日(月)

「ひろゆき」またも問題発言。

《少子化が続き、高齢者割合が増えてます。勤労世代の負担増を止めないと社会は持続出来ません。「寝たきり老人の胃ろうに保険適用しません。飯が食えない老人は自費で生き残るか諦めてください」と言える政治家が必要になります。嫌われる役割を未来のために誰が背負うのか?》

“弱者には金をかけるな、助けるな”なんて、明らかなヘイト発言に「いいね」が何万も…なんという世界!

18日(火)

午前中は練馬で仕事。終了後、重いリュックに作業着のまま、ポレポレ東中野へ。「布川事件」で冤罪逮捕され29年間を獄中で過ごした桜井昌司さんを追ったドキュメンタリー映画『オレの記念日』(監督:金聖雄/2021年)を鑑賞。(上映後、芸人・松元ヒロ&監督・金聖雄のトークイベントあり)

観ている間は、獄中29年の苦労を感じさせない桜井さんの笑顔と元気な声に驚かされたり、和まされたり、獄中詩の巧みさ&歌の上手さに胸を打たれたり(もちろん「非を認めない」「決して謝罪をしない」権力の冷酷さ・横暴さに憤ったりもしたが)……で、観終わった後は、思いきり背筋を伸ばして空を見上げたくなるような、不思議な爽快感に包まれる今年一番のドキュメンタリーだった。(「国家権力の横暴さを無化せしめる魔法を見せてくれる映画である」とは、映画監督・原一男さんの言葉)







2022/10/20

10月の雑感&メモ①


2日(日)

歌手の長渕剛が9月に北海道で行ったライブで「この北海道という街はその昔、開拓民たちが一生懸命開拓した街だ。お願いだからこの自然に満ち満ちたこの土地を、外国人に売らないでほしい」と訴え、ネット上で話題になっている。(自民党の片山さつきも早速「素晴らしいと思います」と長渕を持ち上げながら「敵は狡猾ですが、国民の共感があれば戦えます」と、反中国を煽るかのような便乗ツイート

というわけで、「なんでまた、あの長渕が?しかも土地取引とあまり関係ないファン(庶民)の前で?」と、少し首を傾げながらそのライブ映像(短縮版)を覗いてみたのだが、いきなりドン引き。彼の熱い叫びに合わせて一斉に日の丸の小旗が振られる様は、まるで「愛国者集会」。感極まって泣いている若者もいる。(「外国人が日本の土地を買うとその国の領土になる」と本気で思っている人が結構いるのかも?)

“おー順子~君の名を呼べば僕はかなしいよ~♪”なんてヤワな歌を歌っていた人間が(当時、そのヤワな歌も長渕も決して嫌いじゃなかったが…)、いつの間にか筋骨隆々、いかつい容貌の「国士」になっていたという事に長い月日の流れを感じつつ、その気色悪い光景に少し茶々を入れたくなった。

「ところで、その外国人には売ってはいけない自然に満ち満ちた土地が、どうして日本人(=和人)のものになったのかについては考えないの?」

で、この件、特に気になるのは、北海道の土地を買っているのが主に中国人投資家だから、普通の商取引を侵略であるかのように警戒、敵視しているのではないだろうか?という点。ここ数年SNS等を通じて愛国主義者=差別主義者という図を散々見せられてきた一人としては、今回の長渕剛や世良公則が発する薄っぺらな「愛国心」が民族差別や偏見を煽る新たな火種にならなければいいな、と願うのみ。

(そもそも「外国人は日本の不動産を買うな」なんて、バブル期にロックフェラーセンター―やコロンビア映画、MLBの球団(マリナーズ)等の“アメリカの魂”を買い漁った 我が国の行いを振り返れば、一体、どの口が?という話。とどのつまり、その当時の国力を日本が失い、今や安く買い叩かれる側に回ったというだけのこと。土地どころか国中全てのモノを叩き売り状態にした安倍政権とその後継者たちを批判せず、海外勢力の経済活動に八つ当たりしても仕方ないと思うけどね)

3日(月)

朝、出がけに向かいの家のTさんとばったり。こんな会話を交わした。

「お出かけ?」「ええ、仕事です」「どの辺まで行ってるの?」「今日は駅向こうの1台を済ませてから東長崎ですけど……体もきつくなってきたんで、そろそろリタイアかな?と」「えっ、まだ60…?」「イヤイヤ、もう70ですよ」「そうなの!?お孫さんは?」「まだですね…まあ特に望んでいるわけでもないですけど」「そう、いいね。おじいちゃん、おばあちゃんにならなくてすむんだ」「そうです…かね?(笑)」(ちなみにTさんは80半ば。人当たりのいいユーモラスな人だが、時折「もう、生きているのに飽きちゃった」とか「長く生きすぎたよ」とか、返す言葉に困るようなことを自嘲気味かつ寂し気に口走る。老いて男一人。やはりキツイよなあ…と思う)

午後2時、仕事を終え帰宅。ツレは阿佐ヶ谷のヨガ教室へ。録画していた映画『ヒトラー最後の12日』を見てから晩飯の用意。「肉豆腐」を作る。

4日(火)

朝、テレビをつけていたら、いきなり「Jアラート」。毎度おなじみ〈アメリカさん振り向いて!〉の「北朝鮮」なのに、「ミサイル発射、ミサイル発射」「地下に避難してください」が何度も繰り返され、まるで戦時下。あまりのしつこさ、バカバカしさに即テレビを消したが、あとで知ったところでは全テレビ局がJアラートを40分も続けたとのこと。で、ミサイルは当たり前のように日本上空を通過し太平洋へ落ちたそうだが(「日本上空を通過」といってもほぼ宇宙空間!)……これで「地下に避難しろ」って、我が政府は一体どこまでバカなのか?(要するに戦争危機を煽っての軍事予算拡大策。そんな低劣な政府に乗せられて半数以上の国民が「防衛費増額」に賛成しているとか……もう、どっと溜息)

※養老孟司氏推薦『SDGsの大嘘』(池田清彦/宝島社新書)読了。(「地獄への道は善意で敷き詰められている」とはヨーロッパの諺。《SDGsはこの典型例になっているように思う》という序文から始まる一気読み必至の優れ本。帯にはこんな言葉が…〈SDGsはグローバル資本主義を続けたい欧州の免罪符〉〈実はエコではない「太陽光発電」と「風力発電」〉等々)

5日(水)

我が友、デザイナーのウエちゃんから嬉しいプレゼント(Tシャツとタオル)が届いた。「線が固くてジャンクっぽいのですがデモ用に(笑)」とのメッセージあり。感謝!