コトノハ舎
2016/03/20

歌を呼ぶ、春。(その②)

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啄木といえば、彼を強く意識していた歌人として、すぐに頭に浮かぶのは「寺山修司」。 「ふるさとの訛りなくせし友といてモカ珈琲はかくまでにがし」という歌は、啄木の「ふるさとの訛りなつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく」の本歌取りとして有名だ。 ...

歌を呼ぶ、春。(その①)

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不来方のお城の草に 寝ころびて 空に吸われし 十五の心 昨日、花粉症患者(私もその一人)で大混雑している耳鼻科の待合室で、何気に持参した『競馬学への招待』(ちくま新書)を読んでいたら、“サラブレッドの四歳の春”という章の終わりに、思いがけず啄木の...
2016/03/17

『へろへろ』が、面白い!

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悲しいかな、一向に仕事の依頼がこなくても、その分、「歩け歩け運動」(バイトのこと)でバテバテになろうとも(週 2 ~ 3 日、 1 日 8~10 キロくらい歩くので体には良いかも?)、面白い本と出会えた日は、それだけで気分のいい一日になるもの。 池袋西武...
2016/03/10

胸に刻む80分。(『大地を受け継ぐ』を観て)

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「“もんじゅ " が爆発すれば、福井県から北陸一帯を人間の住めない土地に変えたあと、やがて放射能の雲は、わずか一日のうちに、東京・名古屋・大阪の空をおおうはずである。またたく間に、百万の生命が消える。いや、百万ですむはずがない」と不安を煽られようが、「 ...
2016/03/06

名優と名曲に出会う映画。

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春近し……まだ、頬をなでる風は冷たいが、「書を捨てよ、町へ出よう」という寺山修司の言葉が、寒さで円くなりがちだった背中を押す季節になってきた。 というわけで、久しぶりに銀座で観た映画『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』の話。(鑑賞日は 3 月 1 日、小屋は「...
2016/02/29

猫と暮らせば

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空前の猫ブーム……だそうだ。 家族同様に 10 年以上世話しなければいけない大切な生き物のことを、流行りのゲームやファッションのように「ブーム」などと軽々しくいってほしくはないが(別に、命に流行り廃りがあるわけじゃなし)、どうやら、その「ブーム」の背景に...
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Mitsuru
映画とサッカー日本代表をこよなく愛する、フリーランスのコピーライターです。
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